ナトリウム冷却高速炉崩壊熱除去時の炉内熱流動解析評価手法の整備; 多孔質媒体モデルを用いたサブチャンネルCFD解析の適用検討
日本原子力学会熱流動部会第6回若手交流フォーラム
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- 開催年月日
- 2018年9月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- いわき
- 国・地域
- 日本
本研究では、実機における炉心-プレナム相互作用を予測可能な数値解析手法の構築の初段階として、37本ピン燃料集合体を対象に、CFD解析におけるポーラス・サブチャンネルモデルを適用した。高流量および低流量条件において、ポーラス・サブチャンネルモデルを用いたFluent解析および燃料集合体サブチャンネル解析コードとして実績のあるASFREコードを用いた解析を実施したところ、温度および流速ともに最大1.5\%の差にとどまったことから、CFD解析におけるポーラス・サブチャンネルモデルの適用性を確認した。