講演・口頭発表等

ナトリウム冷却高速炉における森林火災に対するCMMC法を用いた定量的リスク評価

日本原子力学会2020年秋の大会
  • 鈴木 実*
  • ,
  • 川島 雅人*
  • ,
  • 堺 公明*
  • ,
  • 堂田 哲広
  • ,
  • 田中 正暁

開催年月日
2020年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
福岡(online)
国・地域
日本

ナトリウム冷却高速炉の外部ハザード事象に対するアクシデントマネジメントの定量的リスク評価手法の確立を目的に、森林火災のアクシデントマネジメント策として煤煙によるフィルタ閉塞に対するフィルタ交換と周辺温度上昇に対する消火活動を想定し、連続マルコフ連鎖モンテカルロ(CMMC)法を用いたプラント動特性解析を実施してリスク評価を行った。その結果から、同事象に対して繰り返し実施するAM策の時間経過を伴う有効性評価が可能であること、および空気冷却を用いる高速炉においては森林火災による周辺温度上昇へのAM対策が重要であることが示された。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5069852