共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年7月 - 2019年3月

細胞死制御化合物の開発と応用

日本学術振興会  科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)
  • 袖岡 幹子
  • ,
  • どど 孝介

課題番号
26110004
配分額
(総額)
48,750,000円
(直接経費)
37,500,000円
(間接経費)
11,250,000円

ネクローシスは、古くは物理的障害などで起きる偶発的な細胞死と考えられてきた。しかしながら、近年ネクローシスにも制御機構が存在することが明らかとなり、その解明研究が盛んに行われるようになった。我々は、酸化ストレスで誘導されるネクローシスを阻害するIM化合物IM-54の開発に成功しており、本研究でその特性および疾患との関連性を調べた。その結果、IM-54はアポトーシスには一切影響せず、ネクローシスを選択的に抑制するというユニークな特性が明らかとなった。さらに水溶性アナログIM-17がラット虚血性心疾患モデルで保護効果を示し、IM化合物が抑制するネクローシスが虚血性疾患に関与することがわかった。

リンク情報
URL
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PLANNED-26110004/26110004seika.pdf