MISC

2016年

身体化デザインに基づく天文学習支援

日本科学教育学会研究会研究報告
  • 川崎 恭輔
  • ,
  • 田代 祐己
  • ,
  • 葛岡 英明
  • ,
  • 久保田 善彦
  • ,
  • 金井 司
  • ,
  • 大槻 麻衣
  • ,
  • 鈴木 栄幸
  • ,
  • 加藤 浩
  • ,
  • 山下 直美

31
4
開始ページ
79
終了ページ
84
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人 日本科学教育学会

小中学生にとって天体の分野は特に学習が難しい領域である.これらの天体現象を理解するためには地上から観測する視点と,太陽系を俯瞰する視点を関連付けて理解する必要がある.そのため筆者らは地上からの視点を映すシミュレータ,太陽系を俯瞰して見るための地球儀やアバタと呼ばれる人形,太陽模型で構成されたタンジブル地球儀システムを開発してきた.本研究では,身体化デザインの考え方に基づいてシステムの機能を追加するために,以前の実験の再分析を行った.その結果,教師と教材による足場かけの重要性が確認され,その知見から,新たな機能の追加を行った.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130006655930
ID情報
  • CiNii Articles ID : 130006655930
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000387424627

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