影山裕二 (Yuji Kageyama) - マイポータル

基本情報

所属: 神戸大学バイオシグナル総合研究センター准教授
: (兼任)准教授

J-GLOBAL ID: 200901056843243677
researchmap会員ID: 1000358884

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研究分野

経歴

2017年4月 - 現在

神戸大学, バイオシグナル総合研究センター, 准教授
2011年10月 - 2017年3月

神戸大学, 遺伝子実験センター, 准教授
2010年4月 - 2011年9月

自然科学研究機構, 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 特任助教
2006年10月 - 2010年3月

科学技術振興機構, さきがけ, さきがけ研究者
2001年4月 - 2007年3月

奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助手
1997年4月 - 2001年3月

ハワードヒューズ医学研究所, 研究員
1995年4月 - 1997年3月

日本学術振興会, 特別研究員

学歴

- 1996年3月

総合研究大学院大学, 生命科学研究科, 遺伝学専攻
- 1993年3月

神戸大学, 大学院理学研究科, 生物学専攻

主要な論文

polished rice mediates ecdysone‐dependent control of Drosophila embryonic organogenesis.

Yuki Taira, Housei Wada, Shigeo Hayashi, Yuji Kageyama

Genes to Cells 2021年3月29日査読有り最終著者責任著者
Pri peptides are mediators of ecdysone for the temporal control of development

Hélène Chanut-Delalande, Yoshiko Hashimoto, Anne Pelissier-Monier, Rebecca Spokony, Azza Dib, Takefumi Kondo, Jérome Bohere, Kaori Niimi, Yvan Latapie, Sachi Inagaki …

Nat. Cell Biol. 16(11) 1035-1044 2014年10月31日査読有り責任著者
Small peptides switch the transcriptional activity of shavenbaby during drosophila embryogenesis

T. Kondo, S. Plaza, J. Zanet, E. Benrabah, P. Valenti, Y. Hashimoto, S. Kobayashi, F. Payre, Y. Kageyama

Science 329(5989) 336-339 2010年7月16日査読有り最終著者責任著者
Small peptide regulators of actin-based cell morphogenesis encoded by a polycistronic mRNA

Takefumi Kondo, Yoshiko Hashimoto, Kagayaki Kato, Sachi Inagaki, Shigeo Hayashi, Yuji Kageyama

Nature Cell Biology 9(6) 660-665 2007年6月査読有り最終著者責任著者
Identification and expression analysis of putative mRNA-like non-coding RNA in Drosophila

Sachi Inagaki, Koji Numata, Takefumi Kondo, Masaru Tomita, Kunio Yasuda, Akio Kanai, Yuji Kageyama

Genes to Cells 10(12) 1163-1173 2005年12月査読有り責任著者
Association and spreading of the Drosophila dosage compensation complex from a discrete roX1 chromatin entry site

Y. Kageyama, G. Mengus, G. Gilfillan, H. G. Kennedy, C. Stuckenholz, R. L. Kelley, P. B. Becker, M. I. Kuroda

EMBO Journal 20(9) 2236-2245 2001年5月1日査読有り筆頭著者
Temporal regulation of the mid-prepupal gene FTZ-F1: DHR3 early late gene product is one of the plural positive regulators

Yuji Kageyama, Shoko Masuda, Susumu Hirose, Hitoshi Ueda

Genes to Cells 2(9) 559-569 1997年査読有り筆頭著者

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MISC

【ノンコーディングRNAテキストブック最新の医学・創薬研究、方法論とマイルストーン論文200報】(第2章)長鎖ノンコーディングRNAのマイルストーン研究転写制御IncRNA ショウジョウバエroX RNA ヒストン修飾酵素複合体と相互作用するRNAの発見

影山裕二

実験医学 33(20) 3274-3275 2015年12月筆頭著者責任著者
【ノンコーディングRNAテキストブック最新の医学・創薬研究、方法論とマイルストーン論文200報】(第2章)長鎖ノンコーディングRNAのマイルストーン研究その他のIncRNA関連トピック小さなペプチドの発見から学ぶ事

稲垣幸, 影山裕二

実験医学 33(20) 3306-3307 2015年12月責任著者
Nuclear lncRNAs as epigenetic regulators-beyond skepticism.

Nakagawa S, Kageyama Y

Biochimica et biophysica acta 1839(3) 215-222 2014年3月査読有り最終著者
Lobe-less RNAはポリコーム複合体と相互作用し,ショウジョウバエにおけるキノコ体の形態形成を制御している

稲垣幸, 佐藤昌直, 佐藤昌直, 中村奈月, 小林悟, 小林悟, 影山裕二, 影山裕二

日本RNA学会年会要旨集 16th 2014年
RNAの機能的多様性 - mRNAとnon-coding RNAの境界点

影山裕二, 稲垣幸

実験医学 31(7) 1143-1149 2013年5月筆頭著者責任著者
Lobe-less RNAはショウジョウバエキノコ体の形態形成を介して学習・記憶を制御している

稲垣幸, 佐藤昌直, 宮下知之, 中村奈月, 小林悟, 小林悟, 斉藤実, 影山裕二, 影山裕二

日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 36th 2013年
Coding vs non-coding: Translatability of short ORFs found in putative non-coding transcripts.

Yuji Kageyama, Kondo T, Hashimoto Y

Biochimie. 93(11) 1981-1986 2011年11月査読有り招待有り筆頭著者責任著者
【ゲノムの"ダークマター"長鎖ncRNAが制御する多彩な生命現象】概論長鎖ncRNA研究のはじまりの終わり

中川真一, 影山裕二

実験医学 29(11) 1702-1708 2011年7月招待有り最終著者
【ノンコーディングRNA:現状と問題点】コーディングvsノンコーディング:ショウジョウバエから学ぶこと

影山裕二, 稲垣幸

蛋白質・核酸・酵素 53(15) 1950-1956 2008年12月筆頭著者責任著者
Lilliputians get into the limelight: novel class of small peptide genes in morphogenesis.

Hashimoto Y, Kondo T, Kageyama Y

Dev Growth Differ 50(SUPPL. 1) 269-276 2008年6月査読有り招待有り最終著者責任著者
臨床に必要な神経薬理・化学ポリシストロニックにコードされる短鎖ペプチド

影山裕二, 近藤武史

Clinical Neuroscience 26(3) 242-243 2008年3月招待有り筆頭著者責任著者
short ORFにコードされる短鎖ペプチドの機能

近藤武史, 影山裕二

蛋白質核酸酵素 53(1) 20-27 2008年1月
【RNAと生命】non-coding RNA non-coding RNAの生理機能モデル生物を用いた解析

影山裕二, 稲垣幸

蛋白質・核酸・酵素 51(16) 2425-2430 2006年12月筆頭著者責任著者
【RNAと創薬】未知なるRNAと創薬の地平創薬科学におけるnon-coding RNAの可能性

影山裕二

遺伝子医学MOOK (4) 204-209 2006年1月筆頭著者責任著者
non-coding RNAが支配するエピジェネティックな遺伝子発現制御機構 (特集なぜ今non-coding RNAなのか?)

影山裕二

蛋白質核酸酵素 49(16) 2529-2541 2004年12月筆頭著者責任著者
【躍進するRNA研究】RNAによる遺伝子発現調節ゲノムとncRNA RNAに何ができるか? mRNA-like non-coding RNAの機能とその生理学的役割

影山裕二, 稲垣幸

実験医学 22(17) 2495-2502 2004年11月筆頭著者責任著者
Guilt by association: Non-coding RNAs, chromosome-specific proteins and dosage compensation in Drosophila

Carsten Stuckenholz, Yuji Kageyama, Mitzi I. Kuroda

Trends in Genetics 15(11) 454-458 1999年11月1日査読有り
ショウジョウバエFIZ-F1遺伝子の転写調節機構の解析

増田祥子, 影山佑二, 広瀬進, 上田均

日本分子生物学会年会プログラム・講演要旨集 21 416-416 1998年12月1日
Genetics and biology of the sawfly, Athalia rosae (Hymenoptera)

K. Oishi, M. Sawa, M. Hatakeyama, Y. Kageyama

Genetica 88(2-3) 119-127 1993年6月査読有り招待有り

書籍等出版物

動物の事典

末光, 隆志

朝倉書店 2020年11月 (ISBN: 9784254171662)
機能性RNAの分子生物学

河合, 剛太, 清澤, 秀孔

クバプロ 2010年12月 (ISBN: 9784878051135)
小分子RNAの解析からRNAiへの応用まで

稲田, 利文, 塩見, 春彦

羊土社 2008年 (ISBN: 9784897069258)
機能性Non-coding RNA

クバプロ 2006年
RNAi実験プロトコール : より効果的な遺伝子の発現抑制を行うための最新テクニック

多比良, 和誠

羊土社 2004年10月 (ISBN: 4897064171)

講演・口頭発表等

The ecdysone-inducible gene polished rice i temporally regulates Drosophila embryonic organogenesis.

第14回日本ショウジョウバエ研究会 2021年9月14日
polished rice regulates Drosophila organogenesis in an ecdysone-dependent manner.

第54回日本発生生物学会年会 2021年6月18日
A temporal ecdysone signal mediated by polished rice modulates tracheal cell fate in Drosophila embryogenesis.

第43回日本分子生物学会 2020年12月2日
A temporal ecdysone signal mediated by polished rice modulates cell fate decision in Drosophila tracheal development.

第53回日本発生生物学会 2020年5月19日
Temporal ecdysone signaling mediated by polished rice decides the cell fates in Drosophila embryonic tracheal development.

平雄樹, 和田宝生, 林茂生, 影山裕二

第42回日本分子生物学会年会 2019年12月3日
Ecdysone-inducible polished rice temporally regulates fate decision of tracheal tip cells in embryonic tracheal morphogenesis.

第51回日本発生生物学会年会
Ecdysone-inducible polished rice gene temporally regulates fate decision of tracheal tip cells in embryonic tracheal morphogenesis.

60th Annual Drosophila Research Conference 2019年3月27日
polished rice mediates a temporal ecdysone signal during embryogenesis and regulates fate decision of tip cells in tracheal dorsal branch development.

第13回日本ショウジョウバエ研究会 2018年9月10日
Lobe-less RNAはショウジョウバエの胚発生期において軸索走行制御に寄与する長鎖ノンコーディングRNAである

稲垣幸, 中村奈月, 佐藤昌直, 門田光隆, Sean D. Keeley, 工樂樹洋, 影山裕二

第20回日本RNA学会年会
マイクロペプチドによるショウジョウバエ胚発生の制御

影山裕二, 平雄樹

第18回日本蛋白質科学会年会 2018年6月28日招待有り
A long noncoding RNA regulates Drosophila axon guidance during embryogenesis.

第51回日本発生生物学会年会 2018年6月
polished rice mediates temporal ecdysone signal and is essential for coordinated development in the Drosophila tracheal system.

Yuki Taira, Yuji Kageyama

KEY Forum 2018 “International Synposium on Stem Cell Traits and Developmental Systems” 2018年1月熊本大学発生医学研究所
polished rice mediates temporal ecdysone signal and is essential for coordinated development in the Drosophila tracheal system.

平雄樹, 和田宝成, 林茂生, 影山裕二

第40回日本分子生物学会年会 2017年12月
Lobe-less RNAは、胚発生期において神経母細胞に発現し、軸索走行制御を介した神経回路形成に寄与している

稲垣幸, 門田光隆, Sean D. Keeley, 工樂樹洋, 影山裕二

第40回日本分子生物学会年会 2017年12月
ショウジョウバエLobe-less RNAはキノコ体において軸索走行制御因子の発現を制御している

稲垣幸, 中野美幸, 中村奈月, 門田光隆, Sean D. Keeley, 佐藤昌直, 工樂樹洋, 影山裕二

第19回RNA学会年会 2017年7月
長鎖 noncoding RNA Lobe-less はショウジョウバエ中枢神経系において、キノコ体の軸索投射に寄与している.

稲垣幸, 中村奈月, 佐藤昌直, 小林悟, 門田光孝, Sean D. Keeley, 工樂樹洋, 影山裕二

第50回発生生物学会年会 2017年6月
ショウジョウバエpolished rice遺伝子は気管のtip cellの分化およびdorsal branchの融合に必須である.

平雄樹, 和田宝成, 林茂生, 影山裕二

第50回発生生物学会年会 2017年6月
Lobe-less, a long noncoding RNA that regulates Drosophila mushroom body morphogenesis.

Sachi Inagaki, Yuji Kageyama, Natsuki Nakamura, Masanao Sato, Mitsuhiro Kadota, Sean D. Keeley, Shigehiro Kuraku

The 22nd Annual Meeting of the RNA society 2017年5月
Screening for modifier genes of polished rice gain-of-function phenotypes:Results of second and third chromosomes.

Yuya Yamabe, Yuki Hamada, Kosuke Akino, Yuki Yoshida, Sachi Inagaki, 影山裕二

第12回日本ショウジョウバエ研究会 2016年9月
polished rice is essential for tip cell specification and tubular fusion of tracheal dorsal branch

Yuki Taira, Housei Wada, Shigeo Hayashi, 影山裕二

第12回日本ショウジョウバエ研究会 2016年9月

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担当経験のある科目(授業)

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

ノンコーディングRNAネオタクソノミの実現を加速する国際活動支援

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2015年11月 - 2019年3月

廣瀬哲郎, 中川真一, 淺原弘嗣, 泊幸秀, 鈴木勉, 塩見美喜子, 影山裕二
高次神経機能制御に関わるncRNA機能の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2014年7月 - 2019年3月

影山裕二
マイクロペプチドの作用機構

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2012年4月 - 2015年3月

影山裕二
脊椎動物におけるマイクロペプチドの探索と分子機能の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2013年4月 - 2014年3月

深見泰夫, 影山裕二
非コードRNA作用マシナリー

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2009年7月 - 2014年3月

泊幸秀, 影山裕二, 鈴木健夫, 程久美子, 中澤敬信, 和田猛, 佐渡敬, 塩見美喜子, 宮川さとみ, 中川真一, 竹下文隆, 小田健昭, 山下暁朗, 西村教子
遺伝学的アプローチによる高分子非コードＲＮＡマシナリーの生理機能解析

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 新学術領域研究(研究領域提案型) 2009年7月 - 2014年3月

影山裕二, 中川真一
シグナル配列を持たない短鎖ペプチドはいかにして細胞間情報を伝えるか?

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究挑戦的萌芽研究 2011年 - 2012年

影山裕二
上皮細胞の形態を制御する短鎖ペプチドの機能

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2008年 - 2011年

影山裕二
ショウジョウバエをモデル系としたmRNA型non-coding RNAの解析

ＪＳＴ戦略的創造研究推進制度（個人研究型）（個人研究推進事業：さきがけ研究２１‐ＰＲＥＳＴＯ） 2006年 - 2009年
ショウジョウバエパターン形成に関わる新規ペプチド遺伝子の機能

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2006年 - 2007年

影山裕二
ショウジョウバエ器官形成におけるmRNA様非翻訳RNAの機能

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究特定領域研究 2005年 - 2006年

影山裕二
ショウジョウバエ高分子量機能性RNAの網羅的検索

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究特定領域研究 2003年 - 2004年

影山裕二
染色体上を伝播する活性化クロマチンの可視化とその分子機構

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 若手研究(B) 2002年 - 2003年

影山裕二
ショウジョウバエMSL複合体の核内局在化機構

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究特定領域研究 2002年 - 2002年

影山裕二

影山裕二

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