笹林大樹 (Daiki Sasabayashi) - マイポータル

基本情報

所属: 富山大学附属病院神経精神科講師

学位: 博士（医学）(2017年3月富山大学)

ORCID iD: https://orcid.org/0000-0001-8512-7438
J-GLOBAL ID: 202001002505436333
researchmap会員ID: R000004706

研究キーワード

経歴

2023年10月 - 現在

ハーバード大学ブリガムアンドウィメンズ病院, 精神神経画像研究所, 客員講師
2023年5月 - 現在

富山大学附属病院, 神経精神科, 講師
2017年4月 - 2023年4月

富山大学附属病院, 神経精神科, 助教
2013年4月 - 2017年3月

富山大学附属病院, 神経精神科, 医員
2011年4月 - 2013年3月

富山県立中央病院, 初期臨床研修医

学歴

2013年4月 - 2017年3月

富山大学大学院, 生命融合科学教育部, 認知・情動脳科学専攻
2005年4月 - 2011年3月

信州大学, 医学部, 医学科

委員歴

2021年10月 - 現在

Psychiatry and Clinical Neurosciences Reports, (Deputy Managing Editor)

受賞

主要な論文

Resting state hyperconnectivity of the default mode network in schizophrenia and clinical high-risk state for psychosis.

Daiki Sasabayashi, Tsutomu Takahashi, Yoichiro Takayanagi, Kiyotaka Nemoto, Maya Ueno, Atsushi Furuichi, Yuko Higuchi, Yuko Mizukami, Haruko Kobayashi, Yusuke Yuasa …

Cerebral cortex (New York, N.Y. : 1991) 2023年4月25日査読有り筆頭著者
Editorial: Prognostic imaging biomarkers in psychotic disorders.

Daiki Sasabayashi, Shinsuke Koike, Shinichiro Nakajima, Yoji Hirano

Frontiers in psychiatry 13 1053836-1053836 2022年査読有り招待有り筆頭著者責任著者
Reduced cortical thickness of the paracentral lobule in at-risk mental state individuals with poor 1-year functional outcomes.

Daiki Sasabayashi, Yoichiro Takayanagi, Tsutomu Takahashi, Shimako Nishiyama, Yuko Mizukami, Naoyuki Katagiri, Naohisa Tsujino, Takahiro Nemoto, Atsushi Sakuma, Masahiro Katsura …

Translational psychiatry 11(1) 396-396 2021年7月14日査読有り筆頭著者責任著者
Anomalous brain gyrification patterns in major psychiatric disorders: a systematic review and transdiagnostic integration

Daiki Sasabayashi, Tsutomu Takahashi, Yoichiro Takayanagi, Michio Suzuki

TRANSLATIONAL PSYCHIATRY 11(1) 176-176 2021年3月査読有り筆頭著者責任著者
Subcortical Brain Volume Abnormalities in Individuals With an At-risk Mental State

Daiki Sasabayashi, Yoichiro Takayanagi, Tsutomu Takahashi, Naoyuki Katagiri, Atsushi Sakuma, Chika Obara, Masahiro Katsura, Naohiro Okada, Shinsuke Koike, Hidenori Yamasue …

SCHIZOPHRENIA BULLETIN 46(4) 834-845 2020年7月査読有り筆頭著者責任著者
Increased brain gyrification in the schizophrenia spectrum

Daiki Sasabayashi, Yoichiro Takayanagi, Tsutomu Takahashi, Kiyotaka Nemoto, Atsushi Furuichi, Mikio Kido, Yumiko Nishikawa, Mihoko Nakamura, Kyo Noguchi, Michio Suzuki

PSYCHIATRY AND CLINICAL NEUROSCIENCES 74(1) 70-76 2020年1月査読有り筆頭著者責任著者
Increased Occipital Gyrification and Development of Psychotic Disorders in Individuals With an At-Risk Mental State: A Multicenter Study

Daiki Sasabayashi, Yoichiro Takayanagi, Tsutomu Takahashi, Shinsuke Koike, Hidenori Yamasue, Naoyuki Katagiri, Atsushi Sakuma, Chika Obara, Mihoko Nakamura, Atsushi Furuichi …

BIOLOGICAL PSYCHIATRY 82(10) 737-745 2017年11月査読有り筆頭著者責任著者
Increased Frontal Gyrification Negatively Correlates with Executive Function in Patients with First-Episode Schizophrenia

Daiki Sasabayashi, Yoichiro Takayanagi, Shimako Nishiyama, Tsutomu Takahashi, Atsushi Furuichi, Mikio Kido, Yumiko Nishikawa, Mihoko Nakamura, Kyo Noguchi, Michio Suzuki

CEREBRAL CORTEX 27(4) 2686-2694 2017年4月査読有り筆頭著者責任著者

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MISC

114

継続・維持電気けいれん療法を終結した2例の臨床経過の検討

笹林大樹, 古市厚志, 樋口悠子, 高橋努, 鈴木道雄

精神神経学雑誌 124(4) 225-232 2022年4月査読有り筆頭著者責任著者
精神疾患における脳溝・脳回パターンの偏倚疾患共通的・疾患特異的なバイオマーカー開発に向けて

笹林大樹

北陸神経精神医学雑誌 35(1-2) 22-32 2021年12月
複数の抗精神病薬による治療に加えて電気けいれん療法も無効であった治療抵抗性統合失調症に対してクロザピン治療が奏功した一例

上野摩耶, 木戸幹雄, 笹林大樹, 坂本和巳, 古市厚志, 高橋努, 鈴木道雄

北陸神経精神医学雑誌 35(1-2) 67-68 2021年12月
強迫性障害の経過中に前頭側頭型認知症が疑われた一例

坂本和巳, 笹林大樹, 古市厚志, 高橋努, 鈴木道雄

北陸神経精神医学雑誌 35(1-2) 75-76 2021年12月
こころのリスク外来における若年サイコーシス患者の診療の実際

樋口悠子, 高橋努, 笹林大樹, 西山志満子, 住吉太幹, 鈴木道雄

総合病院精神医学 33(Suppl.) S-129 2021年11月
ミスマッチ陰性電位による初回エピソード統合失調症の寛解予測

中島英, 樋口悠子, 立野貴大, 笹林大樹, 水上祐子, 西山志満子, 高橋努, 鈴木道雄

臨床神経生理学 49(5) 384-384 2021年10月
思春期アットリスク精神状態の評価・判定の向上を多面的に試みる精神病発症リスク状態の評価研究当施設における神経生理学的所見を中心に

樋口悠子, 西山志満子, 立野貴大, 中島英, 高柳陽一郎, 笹林大樹, 水上祐子, 高橋努, 鈴木道雄

精神神経学雑誌 (2021特別号) S275-S275 2021年9月
修正型電気けいれん療法後のクロザピン導入により改善を認めた治療抵抗性統合失調症の一例

松下有希子, 細川宗仁, 笹林大樹, 古市厚志, 高橋努, 坂本宏, 鈴木道雄

精神神経学雑誌 (2021特別号) S566-S566 2021年9月
アルコール離脱後に浸透圧性脱髄症候群が判明した一例

仲間佳子, 笹林大樹, 立野貴大, 八木萌, 古市厚志, 高橋努, 鈴木道雄

精神神経学雑誌 (2021特別号) S582-S582 2021年9月
修正型電気けいれん療法後のクロザピン導入により改善を認めた治療抵抗性統合失調症の一例

松下有希子, 細川宗仁, 笹林大樹, 古市厚志, 高橋努, 坂本宏, 鈴木道雄

北陸神経精神医学雑誌 34 44-49 2021年5月
【サイコーシスとは何か-概念,病態生理,診断・治療における意義】サイコーシスの神経基盤とバイオロジカルマーカー脳画像研究による知見

笹林大樹, 鈴木道雄

精神医学 63(3) 371-380 2021年3月
精神病性障害における脳溝脳回形成の偏倚に関する研究

笹林大樹

日本生物学的精神医学会誌 31(4) 185-185 2020年12月
持続長ミスマッチ陰性電位の統合失調症発症前後における縦断的変化

立野貴大, 樋口悠子, 中島英, 笹林大樹, 中村美保子, 上野摩耶, 水上祐子, 西山志満子, 高橋努, 住吉太幹 …

臨床神経生理学 48(5) 508-508 2020年10月
統合失調症および精神病発症リスク状態の認知機能に及ぼすOmega-3不飽和脂肪酸の効果

樋口悠子, 住吉太幹, 立野貴大, 中島英, 水上祐子, 西山志満子, 伊藤博子, 笹林大樹, 高橋努, 鈴木道雄

臨床神経生理学 48(5) 547-547 2020年10月
持続長ミスマッチ陰性電位の統合失調症発症前後における縦断的変化

立野貴大, 樋口悠子, 中島英, 笹林大樹, 中村美保子, 上野摩耶, 水上祐子, 西山志満子, 高橋努, 住吉太幹 …

臨床神経生理学 48(5) 547-547 2020年10月
精神病発症リスク状態における事象関連電位の縦断変化と臨床経過との関連

中島英, 樋口悠子, 立野貴大, 笹林大樹, 中村美保子, 上野摩耶, 水上祐子, 西山志満子, 高橋努, 住吉太幹 …

臨床神経生理学 48(5) 547-547 2020年10月
【アジア圏で国際共同臨床研究を行う意義:Asian Consortium on MRI studies in Psychosis、ACMP】アジア諸国においてなぜ共同研究が必要なのか Asian Consortium on MRI studies in Psychosis(ACMP)の概念と枠組み(Why are collaborative studies in Asian countries needed?: The concept and framework of the Asian Consortium on MRI studies in Psychosis(ACMP))

小池進介, 森田健太郎, 植松明子, 北島和俊, 平野羊嗣, 笹林大樹, 高橋努, 高柳陽一郎, 佐久間篤, 岡田直大 …

日本生物学的精神医学会誌 31(1) 12-19 2020年3月
【アジア圏で国際共同臨床研究を行う意義:Asian Consortium on MRI studies in Psychosis、ACMP】At-risk mental stateにおける脳形態変化多施設共同研究

笹林大樹, 高柳陽一郎, 高橋努, 鈴木道雄

日本生物学的精神医学会誌 31(1) 6-11 2020年3月
【アジア圏で国際共同臨床研究を行う意義:Asian Consortium on MRI studies in Psychosis、ACMP】(Why are collaborative studies in Asian countries needed?: The concept and framework of the Asian Consortium on MRI studies in Psychosis(ACMP))

小池進介, 森田健太郎, 植松明子, 北島和俊, 平野羊嗣, 笹林大樹, 高橋努, 高柳陽一郎, 佐久間篤, 岡田直大 …

日本生物学的精神医学会誌 31(1) 12-19 2020年3月
神経発達症を背景に、精神病発症リスク状態から統合失調症を発症した1例 mismatch negativity測定結果からの考察

樋口悠子, 高橋努, 笹林大樹, 西山志満子, 鈴木道雄

予防精神医学 5(1) 87-96 2020年

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所属学協会

2019年6月 - 現在

日本EMDR学会
2017年12月 - 現在

日本統合失調症学会（評議員）
2017年8月 - 現在

日本精神保健・予防学会
2014年9月 - 現在

日本生物学的精神医学会（評議員）
2013年4月 - 現在

北陸精神神経学会
2013年4月 - 現在

日本精神神経学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

精神症早期介入における終末糖化産物簡易測定の臨床的有用性

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2024年4月 - 2029年3月

高橋努, 樋口悠子, 笹林大樹
精神病発症リスク状態におけるコンパッションフォーカストセラピーの効果検証

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2022年4月 - 2027年3月

西山志満子, 高橋努, 樋口悠子, 笹林大樹
早期精神病におけるマルチモダル脳指標は認知機能軌跡を予測するか：アジア多施設研究

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究若手研究 2022年4月 - 2027年3月

笹林大樹
発達障害特性に着目した神経発達連続体としての精神病発症リスク状態の病態解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月

辻井農亜, 鈴木道雄, 高橋努, 樋口悠子, 笹林大樹
事象関連電位と睡眠脳波を用いた精神病発症リスク状態の診断的および機能的転帰予測

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2022年4月 - 2026年3月

樋口悠子, 高橋努, 笹林大樹
脳構造と脳機能から精神疾患を再分類する取り組み：5カ国国際共同研究

日本学術振興会科学研究費助成事業国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 2020年10月 - 2025年3月

平野羊嗣, 小池進介, 中島振一郎, 笹林大樹
マルチモーダル確率モデルによる若年精神疾患患者の転帰予測法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2020年4月 - 2024年3月

鈴木道雄, 高橋努, 樋口悠子, 西山志満子, 笹林大樹
多面的な生物学的指標を用いた精神病性障害の予後予測の試み

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2018年4月 - 2023年3月

高橋努, 樋口悠子, 笹林大樹
統合失調症発症前後の脳画像機械学習と計測最適セットの提案：アジア多施設共同研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2019年4月 - 2022年3月

小池進介, 笹林大樹, 平野羊嗣
臨床応用に向けた多施設データによる統合失調症前駆期における皮質下構造の特徴の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究若手研究 2018年4月 - 2022年3月

笹林大樹
統合失調症前駆期における自我障害の病態解明と早期診断への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 基盤研究(C) 2016年4月 - 2021年3月

西山志満子, 鈴木道雄, 高柳陽一郎, 高橋努, 笹林大樹
統合失調症の再燃を予測するバイオマーカー研究

北陸銀行ほくぎん若手研究者助成金 2020年

笹林大樹
精神病発症危険状態における大脳皮質下領域の構造の検討-多施設共同研究-

先進医薬研究振興財団精神薬療分野若手研究者助成 2017年 - 2018年

笹林大樹

メディア報道

後頭葉の脳回形成の変化が統合失調症発症を予測することを解明

チューリップテレビ、BBT 北日本新聞、富山新聞、北陸中日新聞 2017年7月

笹林大樹

基本情報

研究キーワード

経歴

学歴

委員歴

受賞

主要な論文

MISC

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

メディア報道

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