ベローズ構造による高放射性廃液貯槽パルセーション用三方弁の開発
平成27年度日本原子力学会北関東支部若手研究者発表会
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- 開催年月日
- 2015年4月
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 東海
- 国・地域
- 日本
高放射性廃液貯槽の圧空系に設置されている三方弁は、貯槽内の液を撹拌(パルセーション)するため、圧空により6分間隔でポジションの切替えを行っている。駆動部の気密用Oリングが摩耗すると、駆動圧が漏れポジションを切替えられないため交換が必要となる。また、駆動圧の供給系に貯槽内のガスが漏れ、清浄な電磁弁の系統に汚染が拡大する。このため、従来のOリング構造による駆動部に変え、ベローズを用いた新たな構造の三方弁を開発し、試験により性能の確認をした。