基本情報

所属
名城大学農学部 生物環境科学科

J-GLOBAL ID
201901006213787857

海鳥類の生理生態学的な研究を行っている.特に,海鳥類の繁殖期におけるエネルギー・ダイナミックスの研究に関心があり,近年では,野外で自由に行動する野生動物のエネルギー消費量を測定するDLW法の海鳥類への適用の開発を行いった.国内において野生動物へのDLW法の適用は本研究者唯一である.本手法を用いてウミネコ親鳥の質の違いにより,餌環境の変動に対するエネルギー消費の応答が異なることを明らかにした.最近では,水銀汚染の海鳥生態への影響についても実績がある.石炭の燃焼などにより排出された水銀は,大気や海流で北極圏に運ばれ,その地域の高次捕食動物の水銀蓄積が問題になっている.日本沿岸に繁殖するウミネコの水銀汚染のレベルが,北極圏で繁殖するカモメ類より高いことがわかり,低濃度で慢性的な汚染の繁殖への影響についても研究している.

研究キーワード

  3

委員歴

  1

論文

  65