講演・口頭発表等

耐熱・高耐放射線性ファイバスコープの開発

第6回高崎量子応用研究シンポジウム
  • 内藤 裕之
  • ,
  • 板垣 亘
  • ,
  • 岡崎 義広
  • ,
  • 今泉 和幸
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  • 北村 了一
  • ,
  • 社本 尚樹*
  • ,
  • 竹島 由将*

開催年月日
2011年10月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
高崎
国・地域
日本

高速炉の炉容器内観察に長時間使用できる耐熱・高耐放射線ファイバスコープの開発を行った。本ファイバスコープは200$^{\circ}$Cの高温環境下で従来より1桁高い5$\times$10$^{5}$Gyまで使用できることを目標とした。純粋石英コアイメージファイバのコアのOH基含有量を従来の200ppmから1000ppmに増加することで耐放射線性の向上を図り、高崎量子応用研究所のコバルト60$\gamma$線照射施設において$\gamma$線照射試験を実施してその効果を確認した。白色光源とスペクトルアナライザを用いた透過光強度の測定結果とカラーセンター形成モデルを用いた評価により、伝送損失の増加を照射量5$\times$10$^{5}$Gyにおいて0.9dB/m以下に抑止できる見通しを得た。また、ファイバの機械強度については、照射前と照射後の引張強度に大きな変化は見られず、被覆材の劣化がほとんど見られないことから、炉内で使用するのに十分な強度を有していることを確認した。以上より、目標とする200$^{\circ}$C, 5$\times$10$^{5}$Gyまで使用できる見通しを得た。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5032033