講演・口頭発表等

フローインジェクション分析法(FIA)による再処理工程中のウラン分析

日本分析化学会関東支部第4回茨城地区分析技術交流会
  • 横須賀 圭佑*
  • ,
  • 諏訪 登志雄
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  • 北尾 貴彦
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  • 山田 敬二
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  • 酒井 敏雄

開催年月日
2007年12月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
東海
国・地域
日本

再処理施設では、運転状態確認のための分析が不可欠であり、迅速性が要求されている。したがって、種々のサンプリングポイントより試料が採取されるため、多種多様の分析を行うこととなるが、既存の分析法では、前処理操作や器具の洗浄操作に多量の分析廃液が発生する。そこで、分析頻度の高いウランの分析について、分析作業の迅速化と分析廃液の低減化を目的とし、フローインジェクション分析法(FIA: Flow Injection Analysis)の適用を試みた。本研究では、再処理工程から採取した硝酸ウラニル試料を用い、ウラン定量方法としてリン酸直接吸光光度法による試験を実施した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5011248