MISC

1998年9月

実験炉部技術課クォータリーレポート; 平成10年4月$\sim$6月

PNC TN9430 98-006
  • 住野 公造
  • ,
  • 根本 昌明
  • ,
  • 前田 幸基
  • ,
  • 青山 卓史
  • ,
  • 吉田 昌宏
  • ,
  • 鈴木 惣十

開始ページ
141
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等

本レポートは、実験炉部技術課が実施している研究開発の成果のうち、平成10年4月$\sim$6月に技術課メモとして発行されたものをまとめたものである。主な内容は以下のとおりである。・炉心核熱特性の測定と解析「常陽」MK-2炉心の反射体効果及びB5D試験時の中性子と$\gamma$線の発熱割合を評価した。また、MK-2標準炉心における原子炉容器内熱流動解析を実施した。・プラント特性の測定と解析・評価、プラント動特性解析コード"MIMIR-N2"によるステップ応答試験時の反応度解析を実施した。・炉心の機械的挙動及び耐震評価、中性子源集合体及び制御棒下部案内管の耐震計算を実施した。・中性子照射量の測定と解析・評価、炉上部材料照射装置に装荷したドシメータの反応率側定およびC型特殊燃料集合体(C3M)の損傷指標計算を実施した。・異常監視技術の開発100MW第32サイクルの炉雑音解析及び燃料集合体の照射変形による冷却材流量変化の簡易計算を実施した。・燃料破損診断技術の開発カバーガスパージ試験結果を基にカバーガス中の放射性希ガス及び不純物ガスの挙動を評価した。・冷却材・カバーガスの分析・評価$\gamma$線計測法でNAボンド型制御棒洗浄性試験での缶詰缶内水中のNA含有量を評価、中和適定法による結果と比較した。・その他の試験研究「常陽」燃料融点見直しおよび238Uを長期間放置した場合の238Uの放射能濃度と毒性の計算を実施した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?4036407

エクスポート
BibTeX RIS