Profile Information

Affiliation
Kyoto Tachibana University
Degree
博士(経済学)(Mar, 2014, 青山学院大学)
修士(経済学)(Mar, 2011, 青山学院大学)
学士(経済学)(Mar, 2009, 青山学院大学)

Researcher number
10737969
J-GLOBAL ID
201601017402274720
researchmap Member ID
B000251313

専門は理論経済学(人間の心理と経済理論に関する研究)、文化経済学(特にサブカルチャーなどのマイナー文化における消費理論)、ニューロエコノミクス、行動経済学、実験経済学、ホスピタリティ論(ホスピタリティの経済学的含意に関する理論的研究)、コンテンツツーリズム論、現代文化論(主に現代アニメ文化における市場およびコンテンツ消費に関する研究)です。

経済学の視点からアニメやサブカルチャー、オタク文化を学術的に捉え、
さまざまな価値観を持つ他者との共存・共栄の
社会や経済の在り方を研究しています。
特に、日本経済や日本文化とコンテンツのかかわりについて
精力的に研究しています。

経済学を「人間学」と捉え、
われわれの心理と経済活動に関する理論的研究も行っています。

現在の主な研究テーマは、
文化を変動させる要因としてのホスピタリティの役割について、
非金銭的なインセンティブによる他者との共存・共栄のあり方を経済理論化することです。
ホスピタリティの理論モデルと実証研究も精力的に行っています。
さらに、現代のアニメやその関連商品における消費構造についての研究も進めています。
研究のモットーは「人がやらない研究を真面目に、真剣に!」です。

中学・高校と勉強が好きではなく、大学受験を1年後に控え心を入れ替えて勉強に打ち込みました。しかしそのような努力も実らず浪人し、予備校に通い大学受験に再度挑みましたがうまくいかず、入学した大学での学びに不安を感じていました。しかし、大学では恩師や面白いと思える学問に出会え、試験の点数にとらわれない学びの大切さを学びました。とはいっても、ようやく普段の勉強の努力が大学で実って、期末試験で得点を取る勉強に大学院のM1まではまるのですが…。もちろん、大学の試験でも点数は大切です。しかし、それがすべてではないはずです。大切なのは、努力することとその結果として「何を考えられるようになったか」ということだと思っています。

私の講義では分からない人の気持ちを大切にしつつ、学生の目線で難しい内容をなるべく噛み砕き、学問を楽しむことに重点を置いて、社会に出ても役立つ「ものの見方」を得てもらえるように日々努力をしています。
講義のモットーは「卒業後も記憶に残る講義を!」を目標としております。


Research History

  7

Papers

  35

Misc.

  18

Books and Other Publications

  3

Presentations

  24

Works

  1

Social Activities

  5

Media Coverage

  18

Other

  2