基本情報

所属
京都大学 大学院人間・環境学研究科
学位
修士(人間・環境学)(京都大学)

連絡先
egawa.sora.75yst.kyoto-u.ac.jp
J-GLOBAL ID
202401009513042127
researchmap会員ID
R000064318

1999年に福島県の会津若松市で生まれました。

1. イタリアの思想家であるアドリアーナ・カヴァレーロ(1947-)の思想を研究しています。

以下は、現在のところ考えているプロジェクトです。

1-1.  カヴァレーロとアガンベンにおける「声」の比較研究(プネウマトロジーの研究)。

1-2.  カヴァレーロにおける「コーラ」概念の検討(イリガライ、クリステヴァ、デリダ、バトラーとの比較研究)。

2. フランスの思想家であるジュリア・クリステヴァ、およびカトリーヌ・マラブーの思想に関心を抱いています。

3. また、カヴァレーロとの関係で、同じくイタリアのフェミニストであるカルラ・ロンツィやルイーザ・ムラーロの思想にも関心を抱いています。

4. スペインの思想家であるマリア・サンブラーノ(1904-1991)の思想を研究しています。

修士論文は、サンブラーノの「注意[atención]」概念について論じました。

ちなみに、サンブラーノに影響を受けた思想家には、上述したカヴァレーロや、マッシモ・カッチャーリなどがいます。

5. 会津の民衆思想を細々と勉強しています。現在は、中江藤樹の「愛敬」概念を、会津藤樹学派がどのように受け継いでいったのかに興味があります。


書籍等出版物

  1
  • 江川 空, 杉山太郎, 杉山博昭, 高城靖之, 田口かおり, 竹下 涼, 原田亜希子, アマディ・リッカルド, クリストファー・スティヴンズ (担当:共訳, 範囲:pp. 64-75, 78-83, 88-91) (原著:ファビオ・ベンツィ, 金井直)
    朝日新聞社 2024年4月

論文

  2

講演・口頭発表等

  4

MISC

  1

担当経験のある科目(授業)

  1

社会貢献活動

  3

その他

  3