2017年
広島県における使用済み紙おむつの排出実態調査
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
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- 巻
- 28
- 号
- 開始ページ
- 95
- 終了ページ
- 95
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.14912/jsmcwm.28.0_95
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
高齢化の進行に伴い、大人用紙おむつの生産量は増加しており、今後も需要の増加が予想される。燃却ごみ量の低減やパルプ新材使用量の削減等の目的のために、使用済み紙おむつのリサイクルが望まれるが、衛生面の問題、分別の手間、収集運搬体制の未整備、リサイクルによるコスト上昇の懸念、等の課題も多い。本研究では、広島県における使用済み紙おむつの排出実態の把握を目的として、県内の使用済み紙おむつ排出量、処理・処分方法、リサイクルへの認識等を、県内の医療施設、介護施設、保育施設、ならびに自治体(焼却施設)へアンケート調査を実施し、事業系ごみとしての使用済み紙おむつ排出状況を整理した。また、県内北部2か所の清掃工場において家庭系一般廃棄物可燃ごみの組成調査を実施し、使用済み紙おむつ排出状況をまとめた。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14912/jsmcwm.28.0_95
- CiNii Articles ID : 130006230067