2017年
木質ペレット焼却灰の性状調査と有効利用可能性の検討
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
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- 巻
- 28
- 号
- 開始ページ
- 281
- 終了ページ
- 281
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.14912/jsmcwm.28.0_281
- 出版者・発行元
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
木質バイオマスのエネルギーとしての利用は,近年,様々な研究開発や実用化へ向けた取り組みが進められている。その中で木質ペレットの生産量は増加傾向にある。広島県庄原市では,森林再生や循環型社会の構築,林業振興による地域活性化を目的として木質ペレット製造工場を設置し(庄原さとやまペレット㈱),2010年より木質ペレットを製造している。当該施設で製造される木質ペレットは間伐材を主原料とした良質なペレットである。一方,木質ペレットの焼却によって焼却灰が発生するため,その適正な処理・処分が必要である。木質ペレットの利用促進とともに発生する焼却灰量も増大すると考えられることから,処理・処分コストの低減や最終処分量削減のために,本研究では庄原市産木質ペレット焼却灰の有効利用を目的として,主に肥料としての利用を想定し,木質ペレット焼却灰の環境安全性を検討した。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.14912/jsmcwm.28.0_281
- CiNii Articles ID : 130006230008