2006年10月5日
トラヒックマトリクス推定との協調による段階的なVNT再構成
電子情報通信学会技術研究報告. PN, フォトニックネットワーク
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- 巻
- 106
- 号
- 281
- 開始ページ
- 67
- 終了ページ
- 72
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
トラヒックを効率的に収容する方法として、IP/光ネットワーク上で、光パスによって構築される論理トポロジ(VNT)を動的に再構成する手法の研究が進められている。しかしながら、VNTを適切に再構成するためには、対地間のトラヒッタ量を把握することが必須であるが、ネットワークの規模が大きくなるとともに、すべての対地間トラヒック量を測定することは困難となる。そのため、リンク負荷などの一部の測定情報から対地間トラヒック量を推定するトラヒックマトリクス推定手法の適用が望まれるが、トラヒックマトリクス推定を考慮に入れていない従来のVNT再構成手法では、推定誤差の影響を大きく受けてしまう。そこで、本稿では、トラヒックマトリクス推定を考慮に入れた新しいVNT再構成の手法を提案する。提案手法では、VNT再構成を複数ステージに分け、前のステージでの測定情報を推定に反映させることにより、推定誤差を削減しつつVNT再構成を行う。また、提案手法では、各ステージで追加・削除される光パスの本数に制約をもうけることにより、推定誤差の影響を受ける範囲を制限したVNT再構成を行う。本稿では、シミュレーションを用い、提案手法が誤差を削減し、トラヒックエンジニアリングへの誤差の影響を緩和できることを示す。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110004851221
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11864040
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/8538273
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110004851221
- CiNii Books ID : AA11864040
- identifiers.cinii_nr_id : 9000014393198