2009年
山地森林小流域における地下水と流出量の関係~千葉・袋山沢流域スギ・ヒノキ林の事例~
水文・水資源学会研究発表会要旨集
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山地森林小流域において、流域流出量と土壌中の地下水の関係を調べるために、千葉・袋山沢流域の井戸水位データを解析した。井戸水位は流域流出量と良く対応していた。また土壌中の飽和領域の体積と流域流出量は両対数グラフ上でほぼ直線関係であった。このことから太田(1990)が提唱したvariable source volume concept の妥当性が示唆された。