基本情報

所属
大阪観光大学 観光学部 教授
学位
言語文化学修士(大阪大学)

連絡先
k-ikedatourism.ac.jp
J-GLOBAL ID
201801017517719380
researchmap会員ID
B000289447

◆「学習者と英語を結ぶインタフェース」という観点から学習文法を研究しています。とくに興味があるのは、「受信のための文法」という発想で、受信と発信を区別して前者に焦点を当て、まず意味を理解することに重きを置くと、文法はとてもシンプルになります。 意味さえ分かるようになれば、あとは完熟訓練(精読・速読)や英作・発話などで語法等の点に「気づき」を与えると、正確な発信力も身に付きます。   ※もちろん、4つの技能は互いに関連し合っているため、    受信(受容)力を高めるための目的で、適宜発信活動を    行うことは大切だと考えています。 ◆コネクショニズム(PDPと深い関係にある)にも注目しています。なぜなら、これは人間の脳の情報処理に関するモデルであり、従来の要素還元論的な発想を越える視点を与えてくれるからです。 コネクショニズムに基づくAI(人工知能)は、一般には「ディープ・ラーニング」という言葉と結び付けられて知られており、現在、あらゆる分野で革新を引き起こしつつあります。5感や感情を持ち、極めて複雑でダイナミックな生理科学的な情報処理を行っている人間の脳の働きを、人工知能がそっくりと真似することはできないと思いますが、「新しいタイプの知性」が生まれつつあると私は考えています。

学歴

  2

論文

  1

講演・口頭発表等

  4

所属学協会

  1