2015年4月 - 2019年3月
近現代アーカイブズにおける秘密情報保護と公開促進の両立に向けた研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
文書館等のアーカイブズ施設において近現代の公文書や個人・団体の資料を閲覧に供する際は、資料中に個人情報や企業情報、治安・防衛等に関する情報(秘密情報)が含まれているかを点検し、場合によっては公開を一定期間制限する必要がある。この作業は複雑かつ多大な労力を要し、特に小規模施設における資料公開を著しく阻害している。
本研究では、諸外国のアーカイブズにおける秘密情報保護と公開促進の両立をめぐる歴史的経緯とその背景を検証するとともに、米国、英国の比較的小規模な文書館等を訪問調査し、資料の受け入れから公開に至る業務プロセス全般について、スタッフへの聞き取りや資料収集を行った。
本研究では、諸外国のアーカイブズにおける秘密情報保護と公開促進の両立をめぐる歴史的経緯とその背景を検証するとともに、米国、英国の比較的小規模な文書館等を訪問調査し、資料の受け入れから公開に至る業務プロセス全般について、スタッフへの聞き取りや資料収集を行った。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 15K00467
- 体系的番号 : JP15K00467