MISC

2018年8月

J-PARC RCS次世代LLRF制御システム

Proceedings of 15th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan (インターネット)
  • 田村 文彦
  • ,
  • 杉山 泰之*
  • ,
  • 吉井 正人*
  • ,
  • 大森 千広*
  • ,
  • 山本 昌亘
  • ,
  • 野村 昌弘
  • ,
  • 島田 太平
  • ,
  • 長谷川 豪志*
  • ,
  • 原 圭吾*
  • ,
  • 古澤 将司*

開始ページ
1131
終了ページ
1135
記述言語
日本語
掲載種別

J-PARC 3GeVシンクロトロン(RCS)の デジタルLLRF制御システムは、デュアルハーモニック電圧制御やrfフィードフォワードによるマルチハーモニックビームローディング補償などの機能により、大強度陽子ビーム加速において重要な役割を果たしてきた。一方、RCSの運転開始から10年以上が経過し、使用されているFPGAが現在の開発環境ではサポート外となったことなどから、現システムは今後維持していくことが困難になることが予想されている。このため、次世代LLRF制御システムを製作中である。現システムはVMEモジュールとして構成されているが、次世代システムではフォームファクターとしてmTCA.4を採用し、モジュール間の信号のやりとりにバックプレーンを介した高速シリアル通信を活用する。本発表では、次世代LLRF制御システムの構成および機能の概要、現状について報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5063224

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