MISC

2019年6月

J-PARC RCSにおける1.2MWビーム加速のための真空管動作解析

Proceedings of 10th International Particle Accelerator Conference (IPAC '19) (Internet)
  • 山本 昌亘
  • ,
  • 野村 昌弘
  • ,
  • 島田 太平
  • ,
  • 田村 文彦
  • ,
  • 古澤 将司*
  • ,
  • 原 圭吾*
  • ,
  • 長谷川 豪志*
  • ,
  • 大森 千広*
  • ,
  • 杉山 泰之*
  • ,
  • 吉井 正人*

開始ページ
2017
終了ページ
2019
記述言語
英語
掲載種別
DOI
10.18429/JACoW-IPAC2019-TUPTS035

J-PARC RCSは1MWビーム加速を達成し、さらなる高度化を目指して次の設定値としては1.2MW加速を検討している。1.2MW加速を実現するにあたっての課題の一つは、RFシステムである。現状の陽極電源は既に出力電流の限界に達しており、真空管はマルチハーモニック励振とプッシュプル動作から生じるアンバランスに対処しなければならない。これらの課題を解決するためには、加速空胴と真空管増幅器の系からなる回路網について、適切な値を選ばなければならない。本報告では、1.2MWビーム加速における真空管動作解析の結果を示し、現状の回路網の値を最適化することで1.2MW加速を達成可能であることを示す。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.18429/JACoW-IPAC2019-TUPTS035
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5065801
ID情報
  • DOI : 10.18429/JACoW-IPAC2019-TUPTS035

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