基本情報

所属
一般社団法人科学・政策と社会研究室 代表理事
一般社団法人全国医師連盟 代表理事
一般財団法人公正研究推進協会 委員
学位
博士(医学)(神戸大学)
修士(理学)(東京大学)

J-GLOBAL ID
201101065307793394
researchmap会員ID
B000001067

外部リンク

1971年横浜生まれ。1995年東京大学理学部生物学科動物学専攻卒。同大学院進学(指導教官:総合文化研究科浅島誠教授)。博士課程中退後、神戸大学医学部医学科に学士編入学。医学の学業とともに、山村博平教授(現名誉教授)のもとで生化学の研究を行う。2004年卒業。医師免許取得。2006年博士(医学)。2009年神戸大学医学部附属病院特定助教。兵庫県赤穂市民病院にて一人病理医として勤務の後、2011年8月から近畿大学医学部病理学教室医学部講師。2015年4月から近畿大学医学部附属病院臨床研究センター(病理学教室、病理診断科講師兼任)講師として研究倫理教育を担当した。2019年4月から2020年まで再び赤穂市民病院に勤務後、フリーランス病理医として独立。病理専門医、細胞診専門医。

社会貢献活動としては、2003年、NPO法人サイエンス・コミュニケーション(サイコムジャパン)を設立し、代表理事に就任(2009年まで。2010年11月退会)。病理診断医としての仕事の傍ら、自身が研究者としてのキャリアに迷い方向転換したこともあり、若手研究者のキャリア問題を考える活動などを精力的に行った。

2010年には任意団体サイエンス・サポート・アソシエーション(SSA)を立ち上げた。2018年10月にはSSAのメンバーとともに一般社団法人科学・政策と社会研究室(カセイケン)を設立し代表に就任した。これらを通じて、科学・技術政策の在り方や若手研究者のキャリア問題を考える活動を引き続き行っている。

このほか、女子中高生のための関西科学塾への参加など、科学技術コミュニケーションに関する活動も続けている。また勤務医中心の団体である一般社団法人全国医師連盟代表理事をつとめ、医師の働き方改革を中心に、現場からの医療改革に取り組んでいる。さらに一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)の委員として、主に西日本の大学や研究機関で研究倫理講習等を行っている。

2011年、著書「博士漂流時代(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」にて科学ジャーナリスト賞2011受賞。近著(単著)は「嘘と絶望の生命科学」(文春新書)など。

現在Yahoo!ニュース個人にて医療や科学技術に関する記事を執筆している。

榎木英介サイエンス&メディカルニュースウォッチ

また、毎日noteの記事を更新中

研究倫理に関する講演依頼はAPRINのページにて


学歴

  5

論文

  65

MISC

  110

主要な書籍等出版物

  29

社会貢献活動

  10

メディア報道

  94

その他

  39

講演・口頭発表等

  122

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1