2010年 - 2012年
日本における西洋哲学の初期受容-清沢満之の東京大学時代未公開ノートの調査・分析-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
清沢満之の東京大学時代未公開ノート解読を通して、西洋哲学が明治期の日本にどのような形で受容されたかを明らかにしようとした。フェノロサが行った哲学関係の授業についての英文聴講ノートの内容を調査・分析していく過程で、満之と同年入学の高嶺三吉によるフェノロサ講義のノートが発見された。そこで、フェノロサによる複数の哲学関係授業の時期と内容を確定するために、清沢および高嶺の聴講ノートを翻刻・翻訳し出版した。
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- 課題番号 : 22520083
- 体系的課題番号 : JP22520083
この研究課題の成果一覧
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MISC
1-
真宗総合研究所研究紀要 (29) 111-136 2012年3月
講演・口頭発表等
3-
東洋大学国際哲学研究センター第1ユニット研究会 2012年6月27日 招待有り
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H23年度高橋哲哉科研第1回研究会 2011年9月8日 招待有り
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日本宗教学会第70回学術大会 2011年9月4日