書籍等出版物

2012年3月

「こども・学校・ケータイ」『ケータイ社会論』

  • 上松恵理子

担当区分
共著
担当範囲
第7 章
出版者・発行元
有斐閣
総ページ数
担当ページ
119-133
記述言語
日本語
著書種別

現在、小学生の約30%近くが地域によっては携帯電話を所持している。学校で禁止されている所も多いが、未だにトラブルになる例が少なくない。メール依存やプロフ中毒といった事例も見られ、生活指導で対応する例も見られる。今後、子どもたちは、学校においても様々なメディアの特性を学ぶことが重要である。小学生であっても、デジタル社会に対応した新リテラシーが必要となってくるだろう。本稿は小学校の教員、あるいは教員を目指す学生に対する講義において、教材として使用することができるよう、内容構成を考えたものである。