古橋昌尚 (Masanao Furuhashi) - マイポータル - researchmap

基本情報

所属: 清泉女学院大学人間学部　文化学科教授 (副学長)

学位: 文学修士 M.A.（英米文学専攻）(上智大学)
文学修士 M.A.（哲学専攻）(上智大学)
神学修士 M.Div.(Boston College: 旧 Weston School of Theology)
文学博士 Ph.D.(ノートルダム清心女子大学)

J-GLOBAL ID: 200901003930470306
researchmap会員ID: 5000060821

2015.4. - 2018.3. 清泉女学院大学人間学部心理コミュニケーション学科学科長
2018.4. - 2021.4. 清泉女学院大学人間学部学部長

2021.4. - 清泉女学院大学副学長　

2021.4. - 2023. 03. 清泉女学院大学教育文化研究所長　

研究キーワード

8

研究分野

4

経歴

5

2005年4月 - 現在

清泉女学院大学教授
2021年4月 - 2025年3月

清泉女学院大学, 人間学部, 副学長
2021年4月 - 2023年3月

教育文化研究所長
2018年4月 - 2021年3月

清泉女学院大学人間学部, 文化学科, 学部長
2015年4月 - 2018年3月

清泉女学院大学人間学部, 心理コミュニケーション学科, 学科長

学歴

3

委員歴

6

論文

48

文化的受肉(インカルチュレーション)の消極的定義 ――教会活動の諸局面との関わりを探る

古橋昌尚

清泉女学院大学人間学部研究紀要 (22) 35-50 2025年3月査読有り
「遠藤周作文学の特徴――神学的アプローチによる効用」

古橋昌尚

清泉女学院大学人間学部研究紀要 (21) 53-66 2024年3月22日査読有り
遠藤周作『深い河』における美津子の人生の意義の探求――人間学的アプローチ

古橋昌尚

清泉女学院大学人間学部研究紀要 (20) 139-156 2023年3月査読有り
遠藤周作のキリスト教信仰と創作的使命――布教意識を手がかりに

古橋昌尚

人間学紀要 (52) 85-107 2023年3月査読有り
ロドリゴの「土の違い、水の違い」との出会い――遠藤周作『沈黙』における文化的受肉

古橋昌尚

キリスト教文藝 (38) 45-69 2022年11月査読有り
遠藤周作の信仰論――迷いと疑いへの積極的意義

古橋昌尚

遠藤周作研究 (15) 53-67 2022年9月10日査読有り
遠藤周作の究極的かかわり――ティリッヒの信仰の定義から捉える

古橋昌尚

遠藤周作研究 (14) 59-92 2021年9月査読有り
遠藤周作の啓示神学――働きとしての神概念

古橋昌尚

人間学紀要上智人間学会 (50) 35-80 2021年3月19日査読有り
遠藤周作の神概念の探求――超越、内在、パーソナル性からの再検討

古橋昌尚

遠藤周作研究 (13) 69-94 2020年9月査読有り
遠藤周作文学におけるfelix culpaの神秘

古橋昌尚

キリスト教文藝（日本キリスト教文学会関西支部） (36) 91-119 2020年8月査読有り
遠藤周作の登場人物の信における認知的パターン――悟りの文学、神探求と自己理解の狭間で

古橋昌尚

『キリスト教文学研究』（日本キリスト教文学会） (37) 125-151 2020年4月査読有り
「遠藤周作『わたしが・棄てた・女』にみる「過越の神秘」――ミツとイエスを結ぶシンボリズム」

古橋昌尚

『遠藤周作研究』 (11) 27-51 2018年9月査読有り
「『沈黙』の理解と研究に貢献した二人のイエズス会士――ウィリアム・ジョンストンとフランシス・マシー」（国際シンポジウム発題）

古橋昌尚

『遠藤周作研究』 (11) 41-71 2018年9月査読有り
“Anagnorisis in Ethan Frome: In the Aporia of Determinism and Moral Inertia,”

古橋昌尚

清泉女学院大学人間学部研究紀要 (15) 50-57 2018年3月査読有り
「恋と革命を語る人気作家ダザイ氏」

古橋昌尚

『太宰治研究』和泉書院 24 171-176 2016年6月招待有り
『死海のほとり』、救いの物語――隠れてある神に出会う信仰の旅

古橋昌尚

キリスト教文学研究（日本キリスト教文学会） (32) 88-109 2015年5月査読有り
インカルチュレーションの中核的メッセージ――世界に開かれた姿勢

古橋昌尚

清泉女学院大学人間学部研究紀要 (12) 25-36 2015年3月査読有り
遠藤周作の創作方法にみる神学的意図――神学の方法と形態の可能性への示唆

古橋昌尚

遠藤周作研究 (7) 84-103 2014年9月査読有り
共通学習基礎州基準 (CCSS) 導入計画――アメリカ合衆国教育改革の新たな賭け

古橋昌尚, コリーン・ダルトン市澤正則

清泉女学院大学人間学部研究紀要 (11) 59-70 2014年3月査読有り
ホセ・デ・メサの「積極的評価の解釈学」――文化の再評価とインカルチュレーションの実践

古橋昌尚

『今日のアジアの教会におけるインカルチュレーション』 63-121 2014年2月28日

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MISC

19

「遠藤文学の神学――文化的受肉の試み」

長崎市遠藤周作文学館編『遠藤周作とめぐりあい――生誕百年祭記念文集』

89-91 2023年9月
ジョン・ヘンリー・ニューマン枢機卿の説教「偏見と信仰」翻訳と解説

古橋昌尚

フマニタス・カトリカ (12) 29-47 2023年3月査読有り
神道、儒教、仏教、諸文化のなかのイエス

古橋昌尚

『あなたは共におられる』東北アジア・キリスト者文学会議編、創造文藝社日本語・韓国語 150-153 2023年1月招待有り
遠藤周作の文学にみる神学――神概念、信仰論、罪と救いの神秘、文化的受肉を中心に

古橋昌尚

風（プネウマ） (111) 80-131 2021年12月25日招待有り
書評星野正道『いのちに仕える「私のイエス」』（オリエンス宗教研究所、2019年01月発行)

古橋昌尚

『遠藤周作研究』（遠藤周作学会） (12) 118-122 2019年9月招待有り
主題講演要旨「遠藤周作にみる信仰の認知的パターン――悟りの文学、神探求と自己理解の狭間で」

古橋昌尚, 權宅明訳

韓国文芸誌『월간창조문예（月刊創造文芸）』 (272) 64-75 2019年9月招待有り
書評金承哲『遠藤周作論と探偵小説――痕跡と追跡の文学』（教文館）2019年3月2019年8月号頁。

古橋昌尚

『本のひろば――キリスト教書評誌』（キリスト教文書センター） 22-23 2019年8月招待有り
書評森本真一著『茶飯事とその彼方――人文学的雑考』

古橋昌尚

キリスト教文学日本キリスト教文学会 (35) 189-190 2018年4月招待有り
教育実践報告「『英米文学』とアクティブ・ラーニング――授業のすすめ方」

古橋昌尚

清泉女学院教育文化研究所『学びの軌跡』 8-13 2018年2月
翻訳コリーン・ダルトン著『ただのおはなし』では終わらない物語――イスラエルと教会の自己理解をたすける『もの語り』

古橋昌尚

福音宣教 (1月) 19-22 2017年1月
翻訳ジェラード・マンリー・ホプキンズの説教地上の楽園における神の御国

古橋昌尚

ホプキンズ研究 (44) 37-44 2016年5月査読有り
翻訳 G・M・ホプキンズ説教神の御国について――「御国の来たらんことを」

古橋昌尚

ホプキンズ研究（日本ホプキンス協会東京支部会） (43) 29-38 2015年5月査読有り
読む、生きる意味を求めて

古橋昌尚

『本のひろば』 (680) 1 2014年9月招待有り
インカルチュレーションと遠藤周作――神学と文学との相互作用とその可能性

古橋昌尚

日本キリスト教文学会会報 (44) 5 2011年5月
インカルチュレーションの可能性――アジアの教会、日本の教会における神学的課題を探る

古橋昌尚

2009年度清泉女学院大学共同研究報告書 51-74 2010年3月
インカルチュレーションの諸問題

古橋昌尚

2008年度清泉女学院大学共同研究報告書 63-73 2009年3月
「デ・メロ師の『沈黙』について――聖イグナチオ・デ・ロヨラの霊性との関係から」(2)

古橋昌尚

『世紀』 80-86 1988年11月査読有り
「デ・メロ師の『沈黙』について――聖イグナチオ・デ・ロヨラの霊性との関係から」（１）

古橋昌尚

『世紀』 87-96 1988年10月査読有り
翻訳ケヴィン・ケリー著「良心の成熟を目指して」

訳者古橋昌尚

神学ダイジェスト (62) 57-69 1987年7月招待有り

書籍等出版物

7

『遠藤周作とのめぐりあい――生誕百年祭記念文集』

(担当:共著, 範囲:89‐91頁：「遠藤周作の神学――文化的受肉の試み」)

長崎市遠藤周作文学館 2023年9月
『あなたは共におられる』

(担当:共著, 範囲:150-153頁「神道、儒教、仏教、諸文化のなかのイエス」)

東北ｱｼﾞｱ・ｷﾘｽﾄ者文学会議編、創造文藝社 2023年1月
『文化学のすすめ――多様化する社会を読み解く10の視座』

(担当:共著, 範囲:「日本文化にみるキリスト教」 80-95頁)

清泉女学院大学文化学科 2021年9月
『遠藤周作事典』川島・山根編

(担当:共著)

鼎書房 2021年4月10日
『太宰治研究』第24巻

山内祥史編集 (担当:共著, 範囲:171－176頁：「恋と革命を語る人気作家ダザイ氏」（『人民しんぶん』昭和二十二年六月二日）)

和泉書院 2016年6月
今日のアジアの教会におけるインカルチュレーション

古橋昌尚 (担当:編者(編著者), 範囲:編者・執筆)

教文館 2014年2月 (ISBN: 9784764299603)
近代カトリックの説教（シリーズ世界の説教）

高柳俊一編 (担当:共著, 範囲:285-295 R・A・ノックス「受肉」)

教文館 2012年8月

講演・口頭発表等

12

発表「遠藤周作の啓示神学――自らを働きとして顕わにする神」

古橋昌尚

第14回遠藤周作学会全国大会 Zoom開催 2021年9月11日
発表「遠藤周作における神概念の探求と変遷――小説構造との関係において」

古橋昌尚

遠藤周作学会全国大会（長崎遠藤周作文学館共催） 2019年8月23日
主題講演「遠藤周作にみる信仰の認知的パターン――悟りの文学、神探求と自己理解の狭間で」

古橋昌尚

第17回東北アジアキリスト者文学会議 2019年8月2日
講演（依頼）「スコセッシはどう『沈黙』を読んだか――映画Silenceと原作の比較をめぐって」

古橋昌尚

第12回遠藤周作学会全国大会 2017年9月16日
パネリスト発題：『沈黙』理解と研究に貢献した二人のイエズス会士――ウィリアム・ジョンストンとフランシス・マシー

古橋昌尚

遠藤周作『沈黙』刊行50周年国際シンポジウム 2016年8月19日
講演「アメリカ合衆国の教育改革――日本の教育を考える手掛かりに」

古橋昌尚

SJC清泉女学院大学英語教育研究会 2015年9月6日
発表：『死海のほとり』、救いの文学――隠れた神と出会う信仰の旅

古橋昌尚

韓国日本基督教文学會・遠藤周作学会共同開催大会 2014年12月6日
発表：「遠藤周作の創作方法にみる神学的意図――神学の方法と形態の可能性をめぐって」

古橋昌尚

第8回遠藤周作学会全国大会（慶応大学） 2013年9月21日
パネリスト発題「ホセ・デ・メサのインカルチュレーション神学の実践に学ぶ――「積極的評価の解釈学」と文化の再評価」

古橋昌尚

「今日のアジアにおけるインカルチュレーション――多文化主義と地域教会の可能性を考える」（文化的受肉） 2013年2月16日
パネリスト発題「遠藤周作の＜ミッション＞――日本におけるキリスト教のあり方を求めて」

古橋昌尚

日本キリスト教文学会第41回全国大会（フェリス女子大学） 2012年5月3日
発表：インカルチュレーションと遠藤周作――神学と文学との相互作用とその可能性

古橋昌尚

日本キリスト教文学会第400回月例研究月例会 2010年6月
発表：Walker Percy作 The Last Gentleman における Will Barrettの旅について

古橋昌尚

大学院英文学専攻課程協議会（於津田塾大学） 1990年11月10日

所属学協会

6

共同研究・競争的資金等の研究課題

4

神学の方法論
遠藤周作とインカルチュレーション
インカルチュレーション福音の文化的受肉神学と文学

その他の研究制度
inculturation, method of theology,

The Other Research Programs