池末陽子 (Yoko Ikesue) - マイポータル

基本情報

所属: 龍谷大学文学部英語英米文学科准教授

学位: 法務博士（専門職）(金沢大学)
修士(広島大学)
学士(広島大学)

J-GLOBAL ID: 202001017326278285
researchmap会員ID: R000002324

研究分野

人文・社会 / 英文学、英語圏文学 /

経歴

学歴

委員歴

2021年4月 - 現在

日本アメリカ文学会関西支部, 評議員
2021年4月 - 現在

日本アメリカ文学会関西支部, 編集委員
2020年10月 - 現在

日本ポー学会, 事務局幹事
2017年4月 - 現在

日本ポー学会, 国際広報委員
2021年4月 - 2023年3月

日本英文学会関西支部, 編集委員
2019年4月 - 2021年3月

日本アメリカ文学会関西支部, 事務局幹事
2017年4月 - 2018年3月

日本アメリカ文学会関西支部, 京都地区委員
2002年 - 2004年

Poe Study Association, “International Bibliography” Editorial Committee
1998年 - 2000年

日本ポピュラー音楽学会, 中・四国地区例会幹事

書籍等出版物

19世紀アメリカ作家たちとエコノミー;国家・家庭・親密な圏域

真田満, 倉橋洋子, 小田敦子, 伊藤淑子, 池末陽子, 高橋勤, 野口啓子, 生田和也, 西谷拓哉, 城戸光世, 里内克巳, 中村善雄, 竹井智子 (担当:共著, 範囲:成功者への道 ──ポーの「実業家」にみるウォール・ストリート風のビジネス手法)

彩流社 2023年2月21日 (ISBN: 4779128684)
メディアと帝国 : 19世紀末アメリカ文化学

塚田, 幸光, 宗形, 賢二, 中垣, 恒太郎, 小原, 文衛, 中山, 悟視, 細谷, 等, 小笠原, 亜衣, 小谷, 一明, 高村, 峰生, 池末, 陽子, 村上, 東, 河田, 英介, 大田, 信良 (担当:共著, 範囲:逃亡の果ての帝国:エドガー・アラン・ポーの中編小説「ハンス・プファアルの無類の冒険」を再読する)

小鳥遊書房 2021年12月 (ISBN: 9784909812773)
脱領域・脱構築・脱半球 : 二一世紀人文学のために

下河辺, 美知子, 越智, 博美, 後藤, 和彦, 原田, 範行, 巽, 孝之 (担当:共著, 範囲:幸せになるために ――POEtic Principleの行方)

小鳥遊書房 2021年10月 (ISBN: 9784909812704)
Selected works of Edgar Allan Poe

Poe, Edgar Allan, 池末, 陽子, 藤本, 雅樹

Asahi Press 2019年 (ISBN: 9784255156583)
読者ネットワークの拡大と文学環境の変化 : 19世紀以降にみる英米出版事情

小林, 英美, 中垣, 恒太郎 (担当:共著, 範囲:「鉄筆の力―マガジニスト・ポーの軌跡を辿る」，短評「イングランド1840年代後半における大衆向上雑誌の流行」について」)

音羽書房鶴見書店 2017年 (ISBN: 9784755302978)
E・A・ポー = Edgar Allan Poe

Poe, Edgar Allan, 鴻巣, 友季子, 桜庭, 一樹, 池末, 陽子, 中里, 友香, 日夏, 耿之介, 丸谷, 才一, 巽, 孝之

集英社 2016年6月 (ISBN: 9784087610420)
ホーソーンの文学的遺産 : ロマンスと歴史の変貌

成田, 雅彦, 西谷, 拓哉, 高尾, 直知 (担当:共著, 範囲:「死者は語る――ジュリアン・ホーソーンの「エドガー・アラン・ポーとの冒険」と「エセリンド・フィオングアーラの墓」を読む」)

開文社出版 2016年5月 (ISBN: 9784875710844)
エドガー・アラン・ポーの世紀 : 生誕200周年記念必携

八木, 敏雄, 巽, 孝之, 池末, 陽子, 伊藤, 詔子, 井上, 健, 飯野, 友幸, 常山, 菜穂子, 大串, 尚代, 西崎, 憲, 辻, 和彦, 笠井, 潔, 野口, 啓子, 三浦, 笙子, 高山, 宏, 青柳, いづみこ, 宮川, 雅, 内田, 市五郎, 山本, 晶, 鴻巣, 友季子, 西山, 智則, 河野, 智子, 塩田, 弘, 辻, 祥子

研究社 2009年 (ISBN: 9784327472191)
悪魔とハープ : エドガー・アラン・ポーと十九世紀アメリカ

池末, 陽子, 辻, 和彦

音羽書房鶴見書店 2008年 (ISBN: 9784755302367)

論文

災難と救済―ポーとアポカリプスの寓話

池末陽子

エコクリティシズム・レヴュー (16) 3-13 2023年8月招待有り
Hotel Nightmares ─アメリカ文学におけるホテル的空間の文化史（１）

『龍谷大學論集』 (498) 107-120 2022年12月
Behind the Mask of the Red Death――ポー的フィーメール・ゴシックの現在

『ポー研究』 (14) 4-23 2022年9月招待有り
“History, Language, and the Representation of Animals: Reading The Voyages of Dr. Dolittle by Hugh Lofting”

Yoko IKESUE

English and American Cultural Studies 17(3) 79-93 2017年8月査読有り
「秘密の小箱――エドガー・アラン・ポーの蒐集譚をめぐる言説」

池末陽子

『西洋文学研究』 (37) 1-17 2017年7月査読有り
「風景庭園の創り方――エドガー・アラン・ポーの庭園譚を読む」

『響流』 (4) 1-10 2017年3月
“The Composition of the Landscape Garden by Edgar Allan Poe: Passing through 'The Domain of Arnheim' into 'Landor's Cottage'”

『英文学会会報』 (43) 1-10 2017年3月
「「ポー」という商品／「ポー」という虚構――語（騙）り続けられる作家の素顔を追う」

『ハルモニア』（京都市立芸術大学音楽学部紀要） (46) 25-38 2015年査読有り
「ゴシックという仮面 ――エドガー・アラン・ポーからモダニズムへ」

『ポー研究』 (5・6合併) 52-62 2014年招待有り
「阿部知二の卒業論文「詩人としてのエドガー・アラン・ポウ」について」

『阿部知二研究ーー城からの手紙』 (9) 4-19 2002年査読有り招待有り
「悪魔とハープ――Edgar Allan Poeの“The Devil in the Belfry”における音風景」

『アメリカ文学研究』 (37) 1-21 2001年査読有り
「Poeの中のインディアン――The Journal of Julius RodmanとThe Narrative of Arthur Gordon Pymを中心に」

『中・四国アメリカ文学研究』 (38) 21-32 2000年査読有り
「Macbethにおけるマクベス夫人に関する一考察」

『英語英米文学論集』 (8) 25-36 1999年
「Poeの中のクレオール性――The Narrative of Arthur Gordon Pymの準ヒーローDirk Petersについて」

『文学研究科紀要』 (3) 53-68 1998年
「蘇ったアッシャー家――Robert R. McCammonのUsher's PassingにおけるPassing の意味 ―」

『英語英米文学論集』 (7) 89-98 1998年
「Poeにおける ‘Black’の多義性をめぐって」

『中・四国アメリカ文学研究』 (36) 1-9 1998年査読有り
「Masqueをめぐる再考――Poeの作品における仮面劇の機能」

『文学研究科紀要』 (2) 61-73 1997年
“Edgar Allan Poe, ‘Black,’ and The Narrative of Arthur Gordon Pym”

1995年査読有り

講演・口頭発表等

女が語り始めるとき―Edgar Allan Poe の作品における霊との交信

池末陽子

日本英文学会関西支部第18 回大会シンポジウム「幽霊を見る、死者の声を聞く――英米文学における生と死のあわい」 2023年12月17日招待有り
災難と救済―ポーとアポカリプスの寓話

池末陽子

エコクリティシズム研究学会第34大会シンポジウム「その後の世界と文学―ポストパンデミック、ポストディザスター、ポストアポカリプス」 2022年8月21日招待有り
ポーにおける日曜日ー不条理と推理／ホーソーンにおける日曜日ー非日常と日常

日本ナサニエル・ホーソーン協会第40回全国大会ワークショップ「日曜日に家にいて」を読む 2022年5月20日招待有り
Behind the Gothic Mask of the Red Death ―― ポー的フィーメール・ゴシックの現在

日本ポー学会（ The Poe Society of Japan 第 12 回年次大会シンポジウム「ポーとフィーメール・ゴシック作家たち」 2021年9月11日招待有り
「ホテル的空間の文化史序説——ウィリアム・ディーン・ハウエルズと19世紀末のホテル」

日本アメリカ文学会関西支部2020年度10月例会シンポジウム「変容する＜ホテル＞の時空間」 2020年10月24日
「南方の人」ポー――日本ポー研究における「南部」の受容

日本アメリカ文学会第58回大会シンポジウム「アメリカ文学研究の終わらない戦後／南部／昭和」 2019年10月
“Teaching Poe in Japan――Past and Present”

International Poe and Hawthorne Conference 2018 “Teaching Poe: A Roundtable Discussion” 2018年6月招待有り
「Hotel Nightmaresーーエドガー・アラン・ポーから現代恐怖文学へ」

日本英文学会第90回大会SYMPOSIA第七部門「アメリカの〈ホテル〉的空間ーー外部と内部、移動と定着が交差する場所」 2018年5月
「逃げる男――エドガー・アラン・ポーの逃亡譚を読む」

大谷大学西洋文学会年次大会 2017年9月16日
「気球に乗った債務者――金銭を巡るポー研究史序説」

日本ナサニエル・ホーソーン協会関西支部研究会8月例会ラウンドテーブル「Money, Money, Money――19世紀アメリカ作家の経済事情」 2017年8月27日
History, Language, and the Representation of Animals: Reading The Voyages of Dr. Dolittle by Hugh Lofting

2017 EAC and Senri-Kinran International Conference: Reading Newberry Award Books “On the Newbery Awards: A Roundtable Discussion” 2017年6月招待有り
「風景庭園の創り方――エドガー・アラン・ポーの庭園譚を読む」

大谷大学英文学会2016年年次大会 2016年12月8日
“The Composition of the Landscape Garden by Edgar Allan Poe: Passing through 'The Domain of Arnheim' into 'Landor's Cottage'”

2016 ELLAK International Conference: The Interface of Literature & Economy 2016年12月招待有り
「エドガー・アラン・ポーとジュリアン・ホーソーン」

池末陽子

日本ナサニエル・ホーソーン協会関西支部研究会3月例会 2015年3月22日
「「ポー」という商品／「ポー」という虚構――語（騙）り続けられる作家の素顔を追う」

日本アメリカ文学会関西支部例会シンポジウム「恐怖の君臨 ―盗品／商品／複製としてのポー」 2014年7月
「ゴシックという仮面 ――エドガー・アラン・ポーからモダニズムへ」

日本ポー学会第5回年次大会シンポジウム「ポーとモダニズム」 2012年9月招待有り
「阿部知二の卒業論文「詩人としてのエドガー・アラン・ポウ」について」

阿部知二研究会秋期研究大会 2001年12月招待有り
「Edgar Allan Poeと音風景」

シェイクスピアと現代作家の会 2000年7月29日
「悪魔とハープ－Edgar Allan Poeの“The Devil in the Belfry”を読む」

日本英文学会中四国支部第52回大会 1999年10月30日
「Poeの中のインディアン ――The Journal of Julius RodmanとThe Narrative of Arthur Gordon Pymを中心に」

日本アメリカ文学会中・四国支部冬季研究会 1998年12月12日

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MISC

翻訳「エドガー・アラン・ポー「本能対理性 ―とある黒猫」」

英語英米文学研究 (49) 一-三 2024年2月29日
エッセイ「ChatGTPと合気道」

龍氣 (60) 2-2 2023年12月招待有り
書評「武田悠一編著『ゴシックの享楽 ― 文化・アダプテーション・文学』彩流社 2021年 385頁」

Forum 28 49-58 2023年3月31日
翻訳「エドガー・アラン・ポー「お前が犯人だ」」

『英語英米文学研究』 (47・48) 一-一五 2023年2月28日
Proceedings "Workshop: Reading "Sunday at Home"／"Absurdity and Ratiocination: Poe's Sundays and Hawthorne's "Sunday at Home""

NHSJ Newsletter 4-5 2023年2月15日
エッセイ「合気は禊ぎである」

龍氣 (59) 2-2 2022年12月招待有り
書評「西山けい子著『エドガー・アラン・ポーー極限の体験，リアルとの出会い』新曜社、2020年3月」

池末陽子

『アメリカ文学研究』 (35) 42-47 2022年3月
エッセイ「合気道とわたし」

池末陽子

龍氣 (58) 2-2 2021年12月招待有り
学会報告「国際大会に参加して――懇親会を振り返って」

池末陽子

『ポー研究』 (11) 2019年8月
Proceedings「Hotel Nightmares――Edgar Allan Poe から現代恐怖文学へ」

池末陽子

『日本英文学会第90回大会Proceedings』 83-84 2018年9月
冊子 International Poe Bibliography of Japan: 2005-2017

Shoko Itoh, Yoko Ikesue, Taras A. Sak, Katsuya Shima

2018年
書評「伊藤詔子著『ディズマル・スワンプのアメリカン・ルネッサンスーーポーとダークキャノン』音羽書店鶴見書店、2017年3月」

池末陽子

『中・四国アメリカ文学研究』 54 34-37 2018年招待有り
Proceedings “History, Language, and Representations of Animals: Reading The Voyages of Dr. Dolittle by Hugh Lofting”

Yoko Ikesue

2017 EAC and Senri-Kinran International Conference: Reading Newberry Award Books 71-77 2017年6月
Proceedings “The Composition of the Landscape Garden by Edgar Allan Poe: Passing through ‘The Domain of Arnheim’ into ‘Landor's Cottage’”

2016 ELLAK International Conference: The Interface of Literature & Economy 167-167 2016年12月
“International Poe Bibliography: 1994-1997, 2001-2004”

Dark Romanticism: History, Theory, Interpretation (37) 39-68 2008年招待有り
“International Poe Bibliography: 1998-2000”

Dark Romanticism, History, Theory, Interpretation

(35) 38-65 2003年招待有り
書評「野口啓子・山口ヨシ子編『ポーと雑誌文学――マガジニストのアメリカ』彩流社」

アメリカ学会会報 (143) 4 2001年招待有り
学会報告「日本ポピュラー音楽学会中・四国地区第13回研究会発表報告：ポピュラー音楽と記号論―鑑賞者の可能性／近代の＜外＞として ――(大山智徳氏)」

池末陽子

『日本ポピュラー音楽学会NEWSLETTER』 (39) 8-8 1999年8月
学会報告「日本ポピュラー音楽学会中・四国地区第12回研究会発表報告：現代ポピュラー音楽というテクスト」

池末陽子

『日本ポピュラー音楽学会NEWSLETTER』 (39) 1999年3月
学会報告「日本ポピュラー音楽学会中・四国地区第11回研究会発表報告：チャイニーズ・ポップスの変容とグローバリゼーション(増山賢治氏）

『日本ポピュラー音楽学会 NEWSLETTER』 (36) 3-3 1998年6月

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

19世紀アメリカ白人男性文学と"non-place"の感覚

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月

竹井智子, 池末陽子, 大川淳
アメリカ文学におけるホテル的空間の文化史

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2023年3月

池末陽子, 渡辺克昭, 後藤篤, 千代田夏夫