基本情報

所属
東京藝術大学 桂英史研究室
学位
修士(美術)(2019年3月 東京藝術大学)

連絡先
euske.oiwagmail.com
J-GLOBAL ID
202001000473846833

外部リンク

東京芸術大学大学院映像研究科 映像メディア学博士後期課程

インスタレーションおよびフィクション芸術を研究・制作しています。

 

研究

物語論、言語哲学、フィクション研究、ゲームスタディーズなどと現代美術、とくにインスタレーションおよび映像作品との関わりに関心があります。特に語り手やキャラクターの形象が含まれるような美術作品やヴィデオゲーム作品について、文学との相違に注目しながら研究しています。

最近では論文「物語に「外」などない:ヴィデオゲームの不自然な物語論」で、ヨーロッパを中心に2010年代から現れた物語論の潮流「不自然な物語論」とくにH.S.ニールセンの議論を日本語で紹介するとともに、主に文学を対象としていたそれらを、ヴィデオゲーム作品の物語にも適用して論じています。

LOOP 映像メディア学 vol.10

また、物語論的な主題にかぎらず、芸術と言語の関係を広く研究の対象としています。展覧会におけるキャプションや作家によるステートメント、映像作品に含まれる字幕や、インスタレーションに含まれる言葉、それらがもつ修辞性などに関心があり、言語行為論や言語哲学・修辞学の視点から、「言語のフィクション」を主題に研究しています。

『美術手帖』『早稲田文学』『ユリイカ』などに批評を寄稿しています。トピックは様々ですが、基本的には芸術がデザインする時空間がいかに経験されるか/いかに制作できるかについて論じています。

2020年から、池袋の古書店「コ本や」と共催で、フィクション研究会「雪火頌」を開催しています。

 

芸術作品の制作・発表

 

2015年以降、複数の展覧会に参加し、芸術作品を発表しています。(以下一部)

スローアクター(写真:野口羊)別れ話(写真:屋上)

研究成果を反映しつつ、複雑に編まれたフィクションとそれが上演される空間から成るインスタレーション作品を制作しています。多くの展示では作品および美術一般についてのトークイベントを開催しています。

 

講義

2019年8月に、京都市立芸術大学の集中講義「現代美術批評1」を臨時で担当しました。

本講義では、現代の具体的な批評文を読む・書くことをテーマに、批評の言葉がどのようにデザインされているのか、現代フランス思想、分析美学、モダニズム美術批評史を紹介しながら講義およびワークショップを行いました。

 

そのほか

  • 建築デザインと空間経験
  • 精神分析理論
  • ホラー小説・映画・ゲームにおける認識論
  • ヴィデオゲームにおける物語と空間の関係、とくにグリッチやRTAなどの実践を含む
  • 言葉遊び、詐欺、手品と芸術の関係

に関心をもっています。

 

ウェブサイト

作品および執筆物をまとめたウェブサイトを開設しています。

 

 


論文

  1

MISC

  9

講演・口頭発表等

  8

担当経験のある科目(授業)

  1

Works(作品等)

  6