MISC

2009年2月

透析患者のレストレスレッグ症候群の症状とその対処法の実態

日本看護学会論文集: 成人看護II
  • 大橋 洋子
  • ,
  • 渡邊 岸子

39
開始ページ
309
終了ページ
311
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
日本看護学会

透析歴1年以上でレストレスレッグ症候群(RLS)の症状を有する7名を対象に、半構成的面接法を用いて「症状出現の部位・程度」「症状出現の時期・時間帯」「症状の持続時間」「日常生活への影響」「対処法」などについて尋ね、語られた内容をKJ法で分析した。その結果、透析患者におけるRLSの症状・対処法の実態は以下の6点に集約された。1)症状出現の状況は様々である。2)日常生活に対する影響の有無・程度も様々である。3)症状悪化と関連するものとして「腰痛」「疲労」「薬物」「貧血」「透析方法」「検査値(リン・カルシウム)」などがある。4)薬物療法と下肢刺激の効果は一時的である。5)対処法として「気を紛らわす」などの工夫をしている。6)自己管理に気をつけている。

リンク情報
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ID情報
  • ISSN : 1347-8206
  • 医中誌Web ID : 2009189118

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