講演・口頭発表等

除染活動支援システム"RESET2の開発,3; システムの検証

日本原子力学会2013年秋の大会
  • 本橋 純
  • ,
  • 寺内 誠
  • ,
  • 山下 卓哉
  • ,
  • 田川 明広
  • ,
  • 石川 智之*
  • ,
  • 山口 勝義*
  • ,
  • 小菅 史明*
  • ,
  • 木下 直樹*
  • ,
  • 本間 亮平*

開催年月日
2013年9月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
八戸
国・地域
日本

原子力機構では、福島県において除染を行う際の除染計画立案、任意の経過年数における空間線量等を、インターネット上に設置したクラウドコンピュータによって予測し、効率的・効果的な除染の実施を支援するための「除染活動支援システムRESET(The Restoration Support system for Environment)」を開発した。本システムの妥当性を検証するため、除染モデル事業における除染後の空間線量率の実測値と本システムで予測した除染後の空間線量率による比較を行った。その結果、空間線量率の測定に用いたサーベイメータが最大で$\pm$15\%程度の誤差を有していることを考慮に入れると、両者の空間線量率の値はよく一致しており、本システムによる予測結果は妥当であると言える。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5041690