講演・口頭発表等

国際会議

日本国内のNORMガイドラインの概要

Forum for Nuclear Cooperation in Asia
  • 齋藤 龍郎

開催年月日
2022年3月
記述言語
英語
会議種別
国・地域
日本

日本におけるNORMガイドラインの概要を紹介する。放射能濃度や放射能が免除レベルを超える原材料や一般消費財は、人工放射線源と同様に規制する必要があるかどうかを検討する必要がある。2003年に文部科学省放射線評議会が発行した「天然放射性物質の規制の免除」は、NORMの基本概念の最初のガイドラインであり、ミネラルまたはジェネリックストリームを含むNORMを8つのグループに定義および分類して、アクション/免除の各ガイドライン線量(1mSv/yまたは10uSv/y)に導く。文部科学省が2009年に発行した「UまたはThを含む原材料および製品の安全を確保するためのガイドライン」。は、NORMの安全性の対象となる製造業者を特定し、製造業者と輸入業者が安全を確保するための実施に関する2番目のガイドラインである。このガイドラインにより、1$\sim$10Bq/g、および8,000$\sim$80,000Bqをこのガイドラインの基準として使用して、ガイドラインによる自主規制の対象となる製造業者および輸入業者を特定する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5073320