MISC

2013年12月

オンサイト非破壊検査技術の開発; HTTRの内部構造可視化予備試験

JAEA-Research 2013-032
  • 竹上 弘彰
  • 寺田 敦彦
  • 野口 弘喜
  • 上地 優
  • 小野 正人
  • 高松 邦吉
  • 伊藤 主税
  • 日野 竜太郎
  • 鈴木 敬一*
  • 大沼 寛*
  • 奥村 忠彦*
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2013-032
開始ページ
25
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-research-2013-032

本研究では、原子炉建屋外から非破壊で燃料デブリの位置情報を取得可能な技術の候補として、宇宙線ミューオンを用いた非破壊検査技術に着目した。この技術は地盤探査を目的として開発された技術であることから、原子炉内部調査への適用性を検証するため、既存のミューオン受光システムを用いて、大洗研究開発センターに設置されている高温工学試験研究炉(HTTR)の内部構造可視化予備試験を実施した。可視化予備試験の結果、同時計数法を用いたミューオン非破壊検査技術により、HTTR内部の炉心、コンクリートのような高密度の構造物が判別可能であることを示した。また、オンサイト測定における課題を検討した結果、既存装置の改良により対応可能であることを示した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-research-2013-032
J-GLOBAL
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201402275174327247
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5042548
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-research-2013-032
  • J-Global ID : 201402275174327247

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