MISC

2009年3月

熱化学法ISプロセス水素製造実証試験装置の設計検討

JAEA-Research 2008-125
  • 岩月 仁
  • ,
  • 野口 弘喜
  • ,
  • 寺田 敦彦
  • ,
  • 久保 真治
  • ,
  • 坂場 成昭
  • ,
  • 小貫 薫
  • ,
  • 日野 竜太郎

開始ページ
60
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-research-2008-125

高温ガス炉の熱利用系の候補であるISプロセスについて、高温高圧の実用プロセス条件下、原子炉を模擬した電気ヒータで加熱したヘリウムガスによって供給される熱を用いた水素製造試験を行うために必要な実用材料製水素製造試験装置に関する予備的な設計検討を行った。HTTRの基本仕様,水蒸気改質プロセスによる炉外試験の経験などを考慮して暫定的な基本設計条件を定め、それに基づき、ISプロセス技術の現状を踏まえて、新規技術実証に必要な主要単位操作及び主要系統構成を明らかにした。さらに、装置材料の耐食性に配慮しつつ、主要機器の型式を選定するとともに、製作に向けての課題を抽出した。また、適用法令についても、調査・検討を行い、結果をとりまとめた。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-research-2008-125
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5011602
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-research-2008-125

エクスポート
BibTeX RIS