2017年3月
一般化フレームワークとしてのサービス・ケイパビリティの提案
サービス学会 第5回国内大会 講演論文集
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- 開始ページ
- 96
- 終了ページ
- 99
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
- 出版者・発行元
- サービス学会
サービスを研究する鍵概念として、経営学の組織能力(organizational capability)を応用したサービス・ケイパビリティの概念を提案した。サービス・ケイパビリティを中心に据え、経済学のマッチング理論、マーケット・デザイン、ゲーム理論、工学の最適化や線形計画法などの手法を組み合わせることで、サービスを研究する一般的なフレームワークを構築できると考えられる。ただし、サービス提供に必要なリソースの議論など補われるべき点も多く、今後の研究によってフレームワークを完成させる必要があると言える。