2008年5月
大強度$\gamma$線源と核共鳴散乱に基づく放射性核種の非破壊検出法の提案
Journal of Nuclear Science and Technology
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- 巻
- 45
- 号
- 5
- 開始ページ
- 441
- 終了ページ
- 451
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.3327/jnst.45.441
エネルギー回収型リニアックの高輝度大電流電子ビームと先進レーザ技術を組合せたレーザコンプトン散乱で、大強度準単色$\gamma$線の発生が可能になる。この$\gamma$線を光源として核共鳴散乱の反応を起こすことで、同位体の非破壊分析が可能になる。本論文では、光源の構成と性能を述べ、核燃料サイクルから排出される放射性廃棄物を対象とした非破壊分析の検出限界を議論する。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.3327/jnst.45.441
- ISSN : 0022-3131
- eISSN : 1881-1248
- Web of Science ID : WOS:000256923300008