佐野晃俊 (AKITOSHI SANO) - マイポータル

基本情報

所属: 東北大学消化器内科医員

学位: 医学博士(2021年3月東北大学大学院)

研究者番号: 20906060
ORCID ID: https://orcid.org/0000-0002-8185-247X
J-GLOBAL ID: 202101007045777330
researchmap会員ID: R000017002

研究キーワード

非アルコール性脂肪性肝疾患

研究分野

ライフサイエンス / 消化器内科学 / 肝臓病学

経歴

学歴

2017年4月 - 2021年3月

東北大学大学院, 医学系研究科, 消化器病態学分野
2007年 - 2013年3月

旭川医科大学, 医学部, 医学科

主要な論文

Plasma free amino acids are associated with sarcopenia in the course of hepatocellular carcinoma recurrence.

Akitoshi Sano, Shunichi Tsuge, Eiji Kakazu, Tomoaki Iwata, Masashi Ninomiya, Mio Tsuruoka, Jun Inoue, Atsushi Masamune

Nutrition (Burbank, Los Angeles County, Calif.) 84 111007-111007 2021年4月
Steatotic hepatocytes release mature VLDL via methionine and tyrosine metabolism in a Keap1-Nrf2 dependent manner.

Akitoshi Sano, Eiji Kakazu, Shin Hamada, Jun Inoue, Masashi Ninomiya, Tomoaki Iwata, Mio Tsuruoka, Kosuke Sato, Atsushi Masamune

Hepatology (Baltimore, Md.) 74(3) 1271-1286 2021年3月16日
The profiling of plasma free amino acids and the relationship between serum albumin and plasma-branched chain amino acids in chronic liver disease: a single-center retrospective study.

Akitoshi Sano, Eiji Kakazu, Tatsuki Morosawa, Jun Inoue, Takayuki Kogure, Masashi Ninomiya, Tomoaki Iwata, Teruyuki Umetsu, Takuya Nakamura, Satoshi Takai …

Journal of gastroenterology 53(8) 978-988 2018年8月

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MISC

肝硬変合併症の基礎と臨床骨格筋管退縮における高アンモニア血症と酸化ストレスの関連

佐野晃俊, 澤橋里子, 正宗淳

肝臓 64(Suppl.1) A194-A194 2023年4月
肝硬変の成因と病態の推移当院の肝癌治療患者における肝硬変の成因推移

佐野晃俊, 井上淳, 嘉数英二, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 小貫真純, 澤橋里子, 大内啓志 …

肝臓 64(Suppl.1) A245-A245 2023年4月
MAFLD患者における減量指導と筋量減少の関係

佐野晃俊, 井上淳, 嘉数英二, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 小貫真純, 澤橋里子, 大内啓志 …

肝臓 64(Suppl.1) A362-A362 2023年4月
肝細胞癌BCLC C期における生存期間延長に寄与する因子の解析

二宮匡史, 井上淳, 佐野晃俊, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 小貫真純, 澤橋里子, 正宗淳

肝臓 64(Suppl.1) A374-A374 2023年4月
HBVのエンベロープ形成を阻害する化合物の探索

佐藤公亮, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 佐野晃俊, 鶴岡未央, 小貫真純, 澤橋里子, 大内啓志, 正宗淳

肝臓 64(Suppl.1) A415-A415 2023年4月
B型肝炎の核酸アナログ投与例における代謝関連因子と肝発癌・線維化の関連について

井上淳, 赤羽武弘, 小林智夫, 木村修, 高井智, 木皿典宏, 佐藤俊裕, 長崎太, 三浦雅人, 梅津輝行 …

肝臓 64(Suppl.1) A423-A423 2023年4月
門脈大循環短絡を有する肝性脳症に対する血管内治療の効果の検討

小貫真純, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 佐野晃俊, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 澤橋里子, 大内啓志, 正宗淳

肝臓 64(Suppl.1) A463-A463 2023年4月
irAE肝障害の難治例に対してタクロリムスが奏功した1例

佐藤公亮, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 佐野晃俊, 鶴岡未央, 小貫真純, 澤橋里子, 正宗淳

日本消化器病学会東北支部例会プログラム・抄録集 214回 95-95 2023年2月
フマル酸ジメチルのNrf2活性化によるNASH進展抑制効果と肝細胞内アミノ酸代謝に与える影響

嘉数英二, 美野正彰, 佐野晃俊, 阪田敏聖, 筒井由梨子, 吉川詩織, 山添太士, 森泰三, 由雄祥代, 考藤達哉

肝臓 63(Suppl.2) A578-A578 2022年9月
代謝関連脂肪性肝疾患(MAFLD)患者に対するpioglitazone及びSGLT2阻害薬の病態改善効果の比較検討

美野正彰, 嘉数英二, 佐野晃俊, 青木孝彦, 由雄祥代, 考藤達哉

肝臓 63(Suppl.1) A427-A427 2022年4月
門脈血中L-メチオニン・L-チロシンの低下はフマル酸代謝・Nrf2を介した成熟VLDL合成を抑制し肝細胞脂肪変性を惹起する

佐野晃俊, 嘉数英二, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 小貫真純, 正宗淳

日本消化器病学会雑誌 118(臨増大会) A730-A730 2021年10月
糖尿病併非アルコール性脂肪性肝炎に対するピオグリタゾンとルセオグリフロジンの治療効果比較試験(後ろ向きコホート研究)

小貫真純, 嘉数英二, 佐野晃俊, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 正宗淳

肝臓 62(Suppl.2) A571-A571 2021年9月
栄養素(ブドウ糖,アミノ酸,脂質)の代謝と肝疾患と糖尿病脂肪変性肝細胞のVLDL放出における酸化ストレス応答と遊離アミノ酸の関係

嘉数英二, 佐野晃俊, 正宗淳

糖尿病 64(Suppl.1) LD-3 2021年5月
当院の肝疾患相談室における活動の実態と今後の課題

井上淳, 嘉数英二, 二宮匡史, 岩田朋晃, 佐野晃俊, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 正宗淳

肝臓 62(Suppl.1) A240-A240 2021年4月
当院における核酸アナログ製剤投与中のB型慢性肝炎患者の尿細管障害に関する検討

佐藤公亮, 井上淳, 鶴岡未央, 佐野晃俊, 岩田朋晃, 二宮匡史, 嘉数英二, 正宗淳

肝臓 62(Suppl.1) A345-A345 2021年4月
分子標的薬適応となった肝細胞癌患者のcell free DNAと肝腫瘍組織の遺伝子変異解析

鶴岡未央, 二宮匡史, 正宗淳, 井上淳, 嘉数英二, 岩田朋晃, 佐野晃俊, 佐藤公亮

肝臓 62(Suppl.1) A366-A366 2021年4月
糖尿病合併非アルコール性脂肪性肝炎に対するピオグリタゾンとルセオグリフロジンの治療効果比較試験後ろ向きコホート研究

小貫真純, 佐野晃俊, 嘉数英二, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 正宗淳

日本消化器病学会雑誌 118(臨増総会) A359-A359 2021年3月
B型慢性肝炎患者におけるHBVの遺伝子型と患者年齢に関する検討

佐藤公亮, 井上淳, 新妻宏文, 鶴岡未央, 佐野晃俊, 岩田朋晃, 二宮匡史, 嘉数英二, 正宗淳

肝臓 61(Suppl.3) A861-A861 2020年11月
門脈血中遊離アミノ酸不均衡は酸化ストレス応答(Keap1-Nrf2 system)を抑制し肝細胞脂肪変性に関与する

佐野晃俊, 嘉数英二, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 小貫真純, 正宗淳

肝臓 61(Suppl.3) A875-A875 2020年11月
肝臓を基軸とした臓器連関非アルコール性脂肪性肝炎の病態に関与する門脈血中遊離アミノ酸

佐野晃俊, 嘉数英二, 正宗淳

日本消化器病学会雑誌 117(臨増大会) A588-A588 2020年10月

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講演・口頭発表等

骨格筋管退縮における高アンモニア血症と酸化ストレスの関係

佐野晃俊, 井上淳, 正宗淳

第59回日本肝臓学会総会 2023年6月16日
MAFLD患者における減量指導と筋量減少の関係

佐野晃俊, 井上淳, 嘉数英二, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 小貫真純, 澤橋里子, 大内啓志, 正宗淳

第59回日本肝臓学会総会 2023年6月15日
当院におけるアルコール性肝硬変に対する肝移植治療の現状

佐野晃俊, 宮城重人, 井上淳

第44回日本肝臓学会東部会 2022年11月25日
肝癌合併肝硬変患者における加齢に伴う血中栄養因子とサルコペニアの検討

佐野晃俊、井上淳、正宗淳

第58回日本肝臓学会総会 2022年6月2日
門脈血中L－メチオニン・L－チロシンの低下はフマル酸代謝・Nrf2を介した成熟VLDL合成を抑制し肝細胞脂肪変性を惹起する。

佐野晃俊, 嘉数英二, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 小貫真純, 正宗淳

第29回日本消化器関連学会週間 2021年11月5日
門脈血中遊離アミノ酸不均衡は酸化ストレス応答(Keap1-Nrf2 system)を抑制し肝細胞脂肪変性に関与する

佐野晃俊, 嘉数英二, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 正宗淳

第43回日本肝臓学会東部会 2020年12月3日
Steatotic hepatocytes release mature very-low-density lipoprotein via methionine and tyrosine metabolism in a Keap1-Nrf2 dependent manner.

Akitoshi Sano, Eiji Kakazu, Jun Inoue, Masashi Ninomiya, Tomoaki Iwata, Mio Tsuruoka, Kosuke Sato, Atsushi Masamune

The Liver Meeting Digital Experience 2020年11月14日
非アルコール性脂肪性肝炎の病態に関与する門脈血中遊離アミノ酸

佐野晃俊, 嘉数英二, 正宗淳

第28回日本消化器関連学会週間 2020年11月5日
遊離アミノ酸不均衡を介した肝細胞内ストレス応答によるMAFLD進展メカニズム- SGLT2阻害薬の効果を併せて -

佐野晃俊, 嘉数英二, 小貫真純, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 佐藤公亮, 正宗淳

第4回東北肝臓と糖尿病・代謝研究会 2020年10月24日
肝細胞脂肪変性における小胞体ストレス・酸化ストレス応答に関与する遊離アミノ酸

佐野晃俊, 嘉数英二, 正宗淳

第56回日本肝臓学会総会 2020年8月28日
Sodium glucose cotranspoter 2 （SGLT2）阻害薬で肝組織学的改善効果を認めた2型糖尿病合併非アルコール性脂肪性肝炎（NASH）の一例

佐野晃俊, 嘉数英二, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 正宗淳

第219回日本内科学会東北地方会 2020年2月22日
選択的IgM欠損症に合併した急性肝障害の一例

佐野晃俊, 井上淳, 嘉数英二, 二宮匡史, 岩田朋晃, 高井智, 中村琢也, 正宗淳

第215回日本内科学会東北支部東北地方会 2019年9月22日
肝癌再発過程におけるサルコペニアと血中遊離アミノ酸の関係

佐野晃俊, 嘉数英二, 柘植俊一, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 鶴岡未央, 正宗淳

Japan Liver Forum 2019 2019年8月24日
門脈血中遊離アミノ酸に注目した非アルコール性脂肪性肝疾患（NAFLD）の病態解明

佐野晃俊, 嘉数英二, 諸沢樹, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 高井智, 中村琢也, 下瀬川徹, 正宗淳

第55回日本肝臓学会総会 2019年5月30日
非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD) の肝脂肪変性に関与する門脈血遊離アミノ酸の研究

佐野晃俊, 嘉数英二, 諸沢樹, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 高井智, 中村琢也, 正宗淳

第105回日本消化器病学会総会
肝細胞脂肪変性に関与する門脈血遊離アミノ酸の研究

佐野晃俊, 嘉数英二, 諸沢樹, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 高井智, 中村琢也, 正宗淳

東北NAFLDの研究と若手研究者育成に関する懇話会 2019 2019年3月9日
Decreased L-methionine / L-tyrosine in portal blood induces endoplasmic reticulum (ER) stress to hepatocytes via the suppression of lipid secretion in non-alcoholic fatty liver disease (NAFLD)

Akitoshi Sano, Eiji Kakazu, Tatsuki Morosawa, Jun Inoue, Masashi Ninomiya, Tomoaki Iwata, Satoshi Takai, Takuya Nakamura, Tooru Shimosegawa, Atsushi Masamune

The 69th Annual Meeting of the American Association for the Study of Liver Disease (AASLD) 2018年11月12日
門脈血遊離アミノ酸に着目した食餌誘導NAFLDモデルマウス作成の可能性

佐野晃俊, 嘉数英二, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 高井智, 中村琢也, 正宗淳, 下瀬川徹

宮城県肝疾患を考える若手の会 2018年9月21日
An imbalance of free amino acids in portal blood induces endoplasmic reticulum (ER) stress to hepatocytes via the suppression of lipid secretion in non-alcoholic fatty liver disease (NAFLD)

Akitoshi Sano, Eiji Kakazu, Tatsuki Morosawa Jun Inoue, Masashi Ninomiya, Tomoaki Iwata, Satoshi Takai, Takuya Nakamura, Tooru Shimosegawa, Atsushi Masamune

Symposium 212 IBD and Liver 2018年9月8日
門脈血類似灌流培養による肝細胞脂肪変性に関与する遊離アミノ酸の検討

佐野晃俊, 嘉数英二, 井上淳, 二宮匡史, 岩田朋晃, 梅津輝行, 高井智, 中村琢也, 正宗淳, 下瀬川徹

第54回日本肝臓学会総会 2018年6月14日

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所属学協会

2017年8月 - 現在

American Association for the Study of Liver Diseases
2016年7月 - 現在

日本肝臓学会
2015年9月 - 現在

日本消化器病学会
2013年12月 - 現在

日本内科学会
2013年10月 - 現在

日本消化器内視鏡学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

ミトコンドリアを介する自然免疫応答を標的としたB型肝炎ウイルスの制御と肝発癌抑制

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月

井上淳, 二宮匡史, 佐野晃俊
脂肪肝の細胞ストレス応答に関与するTCA回路中間体の解析と治療応用に向けた研究

日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援 2021年8月 - 2023年3月

佐野晃俊

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MISC

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

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