MISC

2009年10月

「常陽」照射試験用金属燃料要素の溶接試験; 予備試験及び溶接施行試験(共同研究)

JAEA-Technology 2009-049
  • 菊地 啓修
  • ,
  • 中村 勤也*
  • ,
  • 岩井 孝
  • ,
  • 荒井 康夫

開始ページ
22
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-technology-2009-049

日本原子力研究開発機構と(財)電力中央研究所との共同研究の下で、金属燃料の高速実験炉「常陽」照射試験計画が進められている。「常陽」照射試験を行うため、国内で初めてU-Pu-Zr金属燃料を充填した燃料要素6本を大洗研究開発センターの燃料研究棟において製造することとなった。燃料要素に用いられる被覆管及び端栓材は、高強度フェライト/マルテンサイト鋼である。「常陽」照射試験用金属燃料要素の製造に向けて、被覆管-端栓の溶接予備試験を行い、引続き予備試験結果に基づき溶接条件を設定し、溶接施行試験を行った。その結果、すべての検査項目について判定条件を満足し、溶接条件の妥当性が確認された。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-technology-2009-049
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5020170
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-technology-2009-049

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