2014年3月
J-PARCのNOBORUにおけるエネルギー選択式イメージングのための光学機器の性能
JPS Conference Proceedings (Internet)
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- 巻
- 1
- 号
- 開始ページ
- 014015\_1
- 終了ページ
- 014015\_4
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.7566/JPSCP.1.014015
J-PARCのMLFに設置されたNOBORUは、テストポートとしても利用されている。エネルギー選択式イメージングは、NOBORUにて実施されている重要な開発研究の一つである。イメージング実験における空間分解能の向上やバックグランド低減のために、ビームラインの中間に、回転式コリメータと中性子フィルター装置を導入した。回転式コリメータは、4つのコリメータホールがあり、140から1875まで、コリメータ比を変えることができる。中性子ラジオグラフィを用いて、100$mu$m以下の良い空間分解能が得られていることを確認した。また、中性子フィルター装置では、アクリル板やほう硅酸ガラスを選択することで高エネルギー中性子や冷中性子が低減することや、鉛板やビスマス単結晶板を選択することで$gamma$線が低減することを確認した。
- ID情報
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- DOI : 10.7566/JPSCP.1.014015