2011年4月 - 2014年3月
走査型レーザー誘起超音波非破壊検査システム(SLANDI)の開発とその応用
日本学術推進機構 科学研究費助成事業(基盤研究(C)一般)
- 配分額
-
- (総額)
- 0円
- (直接経費)
- 4,400,000円
- (間接経費)
- 0円
- 資金種別
- 競争的資金
研究課題との関連性:化学強化ガラスの残留応力分布の測定するために,材料内部の微小欠陥の検出が可能な走査型レーザー誘起超音波非破壊検査システム(SLANDI)を検討した.またレーザスクライブによって創製された表面き裂は時間が経過すると,ブラインドクラックとなり肉眼では確認できなくなる.これらガラス等の誘電固体の不均質状態の同定を試みた.但し,化学強化ガラスの残留応力分布の同定については,残留応力層の検出,および圧縮の残留応力層の判別までに至っていない.