2013年4月 - 2017年3月
食物アレルギー耐性誘導のための食生活に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
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- 課題番号
- 25350142
- 配分額
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- (総額)
- 5,070,000円
- (直接経費)
- 3,900,000円
- (間接経費)
- 1,170,000円
食物アレルギーを治癒に導くためには、少量でも原因食物を食べた方がよいのか、従来通り完全除去していた方が良いのかは結論が出ていない。
本研究では、3歳未満の明らかな鶏卵アレルギー児で、加熱全卵1/8個は食べられないが、1/32個は食べられるのを確認した患者を対象とした。対象患者は一日おきに1/32個食べる群と完全除去の群に分け、6ヶ月後に1/8個を食べさせてみた。
結果、1/32個を食べる群のほうが、1/8個を食べられる割合が明らかに多く、今後の食物アレルギー患者の食生活の送り方に関して、新たな情報を見出すことが出来た。
本研究では、3歳未満の明らかな鶏卵アレルギー児で、加熱全卵1/8個は食べられないが、1/32個は食べられるのを確認した患者を対象とした。対象患者は一日おきに1/32個食べる群と完全除去の群に分け、6ヶ月後に1/8個を食べさせてみた。
結果、1/32個を食べる群のほうが、1/8個を食べられる割合が明らかに多く、今後の食物アレルギー患者の食生活の送り方に関して、新たな情報を見出すことが出来た。