2012年6月
福島第一事故への原子力機構の対応; 遠隔操作技術支援の概要
Proceedings of American Nuclear Society Embedded Topical on Decommissioning, Decontamination and Reutilization and Technology Expo (DD\&R 2012) (DVD-ROM)
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- 記述言語
- 英語
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2011年3月11日に発生した東北大地震により発生した津波により福島第一原子力発電所は壊滅的な状況となった。原子力機構は、地震の直後から放射線モニタリングや遠隔操作に関する福島支援を開始している。原子力機構では、JCO臨界事故を契機に、原子力災害用ロボットを開発していたが、維持できず稼働しなかった。このため、遠隔操作の支援を行うため、これらロボットを改造し、ロボットオペレータが乗車する車両とともに東京電力に提供した。