2003年1月
Cornsweet錯視事態におけるヒト視覚野の活動 : fMRI研究
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理
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- 巻
- 102
- 号
- 595
- 開始ページ
- 25
- 終了ページ
- 29
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 社団法人電子情報通信学会
本研究では、ヒト大脳皮質のV1、V2、V3において,Craik-O'Brien-Consweet (COC)錯視表面がどのように表現されているのかを調べるため、fMRIを用いた実験を行った。その結果、COC錯視表面を直接的に表現するような強い皮質応答は観察されなかったが、一部でCOC錯視表面の知覚に対応した応答が観察された。この結果は、V1、V2、V3がCOC錯視表面を直接的には表現していないことを示唆しているが、これらの視覚野が錯視表面の知覚の形成に関与している可能性を示した。
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110003271931
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10487237
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110003271931
- CiNii Books ID : AN10487237