論文

2018年10月

頭蓋内腫瘍摘出術におけるKINEVO900を用いた3D exoscopic surgeryの有用性

脳神経外科速報
  • 福村 匡央
  • ,
  • 川端 信司
  • ,
  • 池田 直廉
  • ,
  • 矢木 亮吉
  • ,
  • 吉村 亘平
  • ,
  • 黒岩 敏彦

28
10
開始ページ
1041
終了ページ
1046
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)メディカ出版

症例は89歳女性で、2年前に肺癌のため手術を施行されていた。その後、徐々に判断力の低下を自覚し、頭部MRIで左後頭葉に腫瘍性病変を指摘され、手術目的で当科紹介となった。ガドリニウム造影MRIにて左後頭葉から頭頂葉にかけてリング状の造影効果を伴う腫瘍性病変を認め、T2強調画像およびFLAIRにて周囲に広範な浮腫を伴っていた。その他頭蓋内に造影病変は認めず、神経膠芽腫、転移性脳腫瘍の術前診断にて開頭腫瘍摘出術を行った。手術用顕微鏡(KINEVO 900)の有するrobotic armによるポジションメモリー機能、ポイントロック機能を用いることで、適宜ポジションや視軸を変えながら腫瘍全周性に剥離を進めて腫瘍を一塊として摘出した。病理組織所見では、乳頭状に増殖する大型異型細胞がみられ、肺腺癌の転移として矛盾しない所見であった。術後経過は良好で、術後新たな神経症状の出現を認めなかった。

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