学術貢献活動

2018年8月23日 - 2018年8月24日

力学系の数値分岐解析入門:コンピュータツールAUTOを用いて


役割
企画立案・運営等
種別
その他
主催者・責任者
北里大学一般教育部 特別講義
場所
北里大学 相模原キャンパス L1号館6階62教室

https://www.kitasato-u.ac.jp/clas/clasnews/n20180724.html

外部から講師を招き、2日間連続の特別講義をおこないます。参加希望者は、8月20日(月)までに一般教育部福田にメールでご連絡下さい。科学研究費補助金基盤C・研究代表者・福田宏「非斉次ポテンシャルで相互作用する3体問題周期解の数値計算による研究」予算を使った研究者向けの講義ですが、どなたでも参加して頂けます。

特別講義
力学系の数値分岐解析入門:コンピュータツールAUTOを用いて

講師
京都大学大学院情報学研究科教授 矢ヶ崎一幸

日程
8月23日(木):午後13:40-18:30(休憩あり)
8月24日(金):午前09:00-12:10(休憩あり)、午後13:00-17:50(休憩あり)

内容
初心者を対象とし、力学系の分野ではよく知られているコンピュータツールAUTOを用いて、力学系の数値分岐解析について入門的な講義を行う。また、不変多様体やホモクリニック軌道の数値計算などAUTOの進んだ使用方法についても触れる。
1. 力学系理論の概要
2. AUTOの概要と実習:平衡点と不動点の分岐
3. AUTO実習:周期軌道の分岐と最適化問題
4. AUTOで用いられている数値手法
5. 平衡点の不変多様体とホモクリニック軌道の数値計算法
6. AUTO実習:境界値問題から平衡点の不変多様体とホモクリニック軌道
7. AUTO実習:境界値問題から平衡点の不変多様体とホモクリニック軌道
8. AUTO実習:ハミルトン系における周期軌道の不変多様体
※時間が足りなくなった場合、8は省略する可能性があります。

準備
参加者は教材をインストールしたノートパソコンを持参して下さい。インストール方法はメールでお送りします。インストールが上手くいかない場合は当日11:00に来て頂ければ対応いたします。

リンク情報
共同研究・競争的資金等の研究課題
非斉次ポテンシャルで相互作用する3体問題周期解の数値計算による研究
URL
https://kilin.clas.kitasato-u.ac.jp/lecture/year/2018/auto.html