講演・口頭発表等

2020年9月9日

等質量3体8の字解から分岐する非平面解

日本応用数理学会年会
  • 福田 宏
  • ,
  • 藤原 俊朗
  • ,
  • 尾崎 浩司

開催年月日
2020年9月8日 - 2020年9月10日
記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
日本応用数理学会
開催地
オンライン
国・地域
日本

等質量3体8の字解において,相互作用ポテンシャルの次数aを変化させると,8の字解がいくつかのaで同じ周期の周期解に分岐する。a=0.9966から分岐する周期解は,a=1でSimóの発見したH解に至るが,その周期解をaが小さい方に追跡してゆくと,a=0.8460で非平面周期解に分岐する。群論的分岐理論によれば,8の字解から分岐する非平面周期解の対称性は4種類可能だが,現在のところ,次数aをパラメタとした追跡では,非平面周期解への分岐はこのa=0.8460しか見つけていない。

リンク情報
URL
https://annual2020.jsiam.org/
URL
https://researchmap.jp/fukudahi/misc/39763103