福本 徹

　大阪大学大学院基礎工学研究科情報工学分野修士課程修了後、キヤノン株式会社にてDTPソフトウエアのプログラミング・開発研究に従事。この間、東京工業大学社会理工学研究科人間行動システム専攻博士課程修了、博士（工学）
　現在、国立教育政策研究所総括研究官、および、（独）国立特別支援教育総合研究所研究協力者。専門分野は、情報教育、教育課程、カリキュラム開発、特別支援教育（病弱、知的障害など）。
　国立教育政策研究所では、資質・能力育成に関するプロジェクト研究に参画。 （独）国立特別支援教育総合研究所では、知的障害教育におけるアクティブ・ラーニング・教育課程編成やICT活用、病弱教育におけるICT活用に関する研究に参画。
　また、東京都公立小中学校ICT教育環境整備支援事業有識者として、モデル校への指導助言を行ったり、福岡教育大学附属福岡小学校、山口大学教育学部附属山口小学校、福井大学教育学部附属義務教育学校、町田市立第五小学校、千葉県立流山高等学園など研究開発学校の運営指導委員や公開研究会シンポジストを務める。
　著書に『資質・能力』（共著、東洋館出版社2016）、『関大初等部式思考力育成法研究<平成29年度版>』（共著、さくら社 2018年）、『特別支援教育のアクティブ・ラーニング』（共著、ジアース教育新社2017）、『育成を目指す資質・能力を踏まえた教育課程の編成 』 （共著、ジアース教育新社2018）、 『図書館と学校が地域をつくる』（共著、 学文社2016）、『図書館施設特論』（単著、学文社2012）、など。