共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2018年3月

日本における法看護実践に伴う倫理的課題

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)
  • 恒松 佳代子
  • ,
  • 柳井 圭子
  • ,
  • 福本 優子

課題番号
26463228
配分額
(総額)
2,860,000円
(直接経費)
2,200,000円
(間接経費)
660,000円

司法精神看護を実践する看護師が遭遇する倫理的問題を明らかにすることを目的とした。医療観察法病棟に勤務する看護師にFryのThe Ethical Issues Scaleを用いた質問紙調査を行い、承諾を得た者に面接調査を行った。遭遇頻度が高い倫理的問題 は、「患者の権利と尊厳を尊重すること」、「あなたの健康に危険を及ぼす可能性のある患者にケアを提供すること」、「患者の安全確保のために身体抑制や薬剤による鎮静をするかしないか」であった。面接で「退院調整」や「隔離・拘束」、「強制的な治療」に関する倫理的問題 が語られた。医療観察法による法的強制力と患者の自己決定権の間で看護実践の困難さが推察された。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26463228/26463228seika.pdf