加藤 総夫

J-GLOBALへ         更新日: 17/07/17 07:40
 
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研究者氏名
加藤 総夫
 
カトウフサオ
URL
http://www.jikei-neuroscience.com/website
所属
東京慈恵会医科大学
職名
教授
学位
医学博士(慈恵医大), 薬学博士(東京大学)
その他の所属
東京慈恵会医科大学痛み脳科学センター
科研費研究者番号
20169519

研究分野

 

経歴

 
2014年4月
 - 
現在
東京慈恵会医科大学 痛み脳科学センター センター長
 
2013年4月
 - 
現在
東京慈恵会医科大学 神経科学研究部 部長
 
2005年
 - 
現在
東京慈恵会医科大学 医学部 教授
 
2001年10月
 - 
2013年3月
東京慈恵会医科大学 神経生理学研究室 室長
 
2001年
 - 
2005年
東京慈恵会医科大学 医学部 助教授
 
2001年4月
 - 
2001年8月
シェフィールド大学分子生理学研究所 招聘研究員
 
1997年
 - 
2001年
東京慈恵会医科大学 医学部 講師
 
1998年3月
 - 
1998年7月
ストラスブール大学生理学生物化学研究所 招聘教授
 
1984年
 - 
1997年
東京慈恵会医科大学 第2薬理学教室 助手
 
1995年
 - 
1996年
ストラスブール大学生理学生物化学研究所 外国人教授
 

受賞

 
2014年7月
Molecular Pain Award Molecular Pain Award
 

論文

 
Facilitation of distinct inhibitory synaptic inputs by chemical anoxia in neurons in the oculomotor, facial and hypoglossal motor nuclei of the rat
Exp Neurol   290 95-105   2017年   [査読有り]
Tsuji M, Takahashi Y, Watabe AM, Kato F
Epilepsia   57(3) 495-505   2016年3月   [査読有り]
Takeda K, Yamaguchi Y, Hino M, Kato F
The Journal of pharmacology and experimental therapeutics   356(2) 445-455   2016年2月   [査読有り]
Sugimura YK, Takahashi Y, Watabe AM, Kato F
Journal of neurophysiology   115(6) 2721-2739   2016年2月   [査読有り]
Watabe AM, Nagase M, Hagiwara A, Hida Y, Tsuji M, Ochiai T, Kato F, Ohtsuka T
Journal of neurochemistry   136(1) 36-47   2016年1月   [査読有り]
Overlapping memory trace indispensable for linking, but not recalling, individual memories.
加藤 総夫
Yokose J, Okubo-Suzuki R, Nomoto M, Ohkawa N, Nishizono H, Suzuki A, Matsuo M, Tsujimura S, Takahashi Y, Nagase M, Watabe AM, Sasahara M, Kato F, Inokuchi K   355(6323) 398-403   2016年   [査読有り]
Distinct effects of isoflurane on basal BOLD signals in tissue/vascular microstructures in rats
6 38977   2016年   [査読有り]
Cellular tagging as a neural network mechanism for behavioral tagging
Nat Commun   7 12319-2739   2016年   [査読有り]
Ohkawa N, Saitoh Y, Suzuki A, Tsujimura S, Murayama E, Kosugi S, Nishizono H, Matsuo M, Takahashi Y, Nagase M, Sugimura YK, Watabe AM, Kato F, Inokuchi K
Cell reports   11(2) 261-269   2015年4月   [査読有り]
Sato M, Ito M, Nagase M, Sugimura YK, Takahashi Y, Watabe AM, Kato F
Molecular brain   8(1)    2015年3月   [査読有り]

Misc

 
新たな自律神経研究への生理学的アプローチ 自律神経機能を担う分子の生理的役割の同定
加藤 総夫
自律神経   52(4) 266-269   2015年12月
痛みを生みだす脳機構 痛みの進化生理学試論
加藤 総夫
理学療法学   42(8) 665-666   2015年12月
加藤総夫
Clin Neurosci   32(6) 637-639   2014年6月
痛みの慢性化 基礎医学的視点
加藤 総夫
Practice of Pain Management   6(3) 144-147   2015年11月
痛みと情動 痛み情動と扁桃体
加藤 総夫
PAIN RESEARCH   30(2) 68-68   2015年7月
痛みと扁桃体
加藤 総夫
日本ペインクリニック学会誌   22(3) 252-253   2015年6月
ニューロサイエンスの最新情報 興奮性シナプス伝達のエネルギーはどのように供給されているか
永瀬 将志, 加藤 総夫
Clinical Neuroscience   32(11) 1310-1311   2014年11月
【脳内環境-維持機構と破綻がもたらす疾患研究】 (第2章)神経・非神経細胞ネットワークと脳内環境 シナプス伝達維持におけるアストロサイト・ニューロン間エネルギー共生
永瀬 将志, 加藤 総夫
遺伝子医学MOOK   (26) 163-168   2014年11月
ニューロンの高エネルギー消費は,高効率のATP産生システムによって支えられている。ニューロンの活動の中で最もエネルギーを消費する活動は興奮性シナプス伝達であり,シナプス前後にはミトコンドリアが豊富に局在する。そこで供給される主なエネルギー源は,シナプスを取り囲むアストロサイト微細突起からのラクテートである可能性が示されてきた。アストロサイトがラクテートの輸送を介してどのようにニューロンの機能,特に興奮性シナプス伝達を支えているのか,最近の知見を紹介する。(著者抄録)
加藤総夫
ペインクリニック   34(8) 1059-1067   2013年8月
なぜ痛みは苦しいのか、という問題は、本質的でありながら、まだ答えがまったく見い出されていない。組織損傷や炎症の情報を高い優先度を持って処理し、適切な応答を引き起こすことによって個体の生命維持に貢献する神経回路は、進化の比較的早い段階で成立したと想像される。おそらくはこれが痛みの苦痛の起源であり、この機構を理解することから新たな痛みの苦痛の解消法が生み出されることが期待される。この問題に向けた理論的な考察と最近の知見を紹介する。(著者抄録)
加藤総夫
日本医師会雑誌   143 S44-S45   2014年6月
【痛みのマネジメントupdate 基礎知識から緩和ケアまで】 痛みの基礎知識 痛みの発生のメカニズム 非視床性疼痛機構
加藤 総夫
日本医師会雑誌   143(特別1) S44-S45   2014年6月
加藤総夫
日本運動器疼痛学会誌   6(1) 52-57   2014年4月
痛みの脳内メカニズム 脳はどのように痛みの慢性化を知るのか 慢性痛の生物学的理解を目指して
加藤 総夫
Journal of Musculoskeletal Pain Research   6(1) 52-57   2014年4月
佐藤優, 渡部文子, 高橋由香里, 加藤総夫
東京慈恵会医科大学雑誌   128(6) 196   2013年11月
加藤総夫, 池田亮, 篠原恵, 奥津裕也, 高橋由香里, 丸毛啓史
日本運動器疼痛学会誌   5(3) S19   2013年11月
加藤総夫
日本ペインクリニック学会誌   20(4) 515   2013年10月
加藤総夫, 落合敏平, 安井豊, 池田亮, 宮沢祐太, 杉本真理子, 杉村弥恵, 渡部文子, 高橋由香里
Pain Res   28(2) 96   2013年7月
木下淳, 高橋由香里, 渡部文子, 的場圭一郎, 石澤将, 金澤康, 川浪大治, 横田太持, 加藤総夫, 宇都宮一典
糖尿病   56(Supplement 1) S.248   2013年4月
加藤 総夫, 繁冨 英治
日本薬理學雜誌 = Folia pharmacologica Japonica   138(4) 161-165   2011年10月
星の光のような放射状の突起を持つ細胞群を1893年にvon Lenhossekが「アストロサイト」(星状膠細胞)と名づけてから,その生理機能の本格的解明が始まるまでに,およそ100年が必要であった.光学顕微鏡観察からは,極めて小さい細胞体(径6~11 μm),長く伸びた20~60本もの突起,および,血管やニューロンと接触する突起先端部(終足)などの特徴が見いだされ,電子顕微鏡観察からは,シナプスを密接に取り囲む姿が認められた.それらに基づき,血液脳関門,神経細胞への栄養供給,...

競争的資金等の研究課題

 
痛みの苦痛緩和を目指した集学的脳医科学研究拠点
文部科学省: 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
研究期間: 2013年4月 - 2019年3月    代表者: 加藤 総夫
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2013年 - 2015年    代表者: 加藤 総夫
文部科学省: 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型))
研究期間: 2012年 - 2013年    代表者: 加藤 総夫
文部科学省: 科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2011年 - 2013年    代表者: 加藤 総夫
光遺伝学を基盤とした機能コネクトミクスの確立を目的として研究を進めた。本手法の最も重要な要素は、シナプス前終末にチャネルロドプシン(ChR2)を発現させ、投射元ニューロンから遠く離れた部位でその終末を活性化して特定の部位に由来する入力を選択的に活性化する技術である。この2年間の研究技術の進歩によってこの技術そのものは別段「挑戦的」ではなくなりつつある。また、ChR2そのものにも多くの分子修飾が加えられて高光感受性・高電流・低脱感作の特性を持つものが開発されてきた。さらに、脳内の発現手法とし...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(B))
研究期間: 2009年 - 2011年    代表者: 加藤 総夫
痛み入力と情動応答を媒介する扁桃体中心核内の神経回路が、慢性痛において示す可塑的変化とその成立機構の解明を目的として、脊髄神経結紮および有痛性高血糖モデルから脳スライスを作成し、腕傍核由来上行線維刺激によって誘発されるシナプス後電流を扁桃体中心核外側外包核ニューロンから記録し、その増強機構を解析した。その結果から、慢性痛によってシナプスの形態変化を含む放出機構および後シナプス応答機構の可塑的変化とその固定化が生じ、侵害受容情報による情動応答の亢進の基礎過程をなす事実を解明した。
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2008年 - 2009年    代表者: 加藤 総夫
痛み入力と情動応答を媒介する扁桃体中心核内の神経回路が慢性痛において示す可塑的変化とその成立機構の解明を目的とした。麻酔下にWistarラット左腰髄第5脊髄神経を結紮した後、脳スライスを作成し、腕傍核由来上行線維刺激によって誘発されるシナプス後電流(EPSC)を扁桃体中心核外側外包核CeCニューロンから記録した。(1)慢性神経障害性疼痛患側対側CeCで特異的に形成される興奮性シナプス伝達の増強は、単線維終末から1活動電位によって同期的に放出される小胞数の著明な増大に起因する事実を明らかにし...
文部科学省: 科学研究費補助金(萌芽研究, 挑戦的萌芽研究)
研究期間: 2007年 - 2009年    代表者: 加藤 総夫
In vivo神経節gene silencing法の方法を昨年度までに確立した。同方法を応用し、内臓由来一次求心線維の脳内終末に発現すると予想されているP2X3サブユニット分子(p2x3r)をノックダウンしたところ、導入11-15日後、孤束核におけるP2X3サブユニットタンパクの発現はsiRNA導入側特異的にほぼ半減した。ATPおよびα,β-methylene ATPの効果を定量的に評価したところ、siRNA導入によってα,β-methylene ATPの作用が約45%まで著明にかつ有意に...
文部科学省: 科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間: 2007年 - 2009年
疼痛は生態防御のために有用な警告機構ではあるが、慢性化し持続的になると、それ自体が有害な病態となる。この慢性痛成立には、痛みに付随する不安や不快感といった負の情動が主体となっているため、治療が困難になることが多い。昨年までに、脳内情動処理機構の一端を担う扁桃体(CeA)において、脊髄由来の侵害情報を伝達する橋外側脚傍核(PB)由来興奮性シナプス伝達に可塑性が生じることを、神経因性痺痛モデルを用いた実験で報告した。この神経ネットワークの可塑性の経時的変化を検討することは、慢性痛成立過程で生じ...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2006年 - 2007年    代表者: 加藤 総夫
延髄孤束複合体(dorsal vagal complex, DVC;孤束核NTSおよび迷走神経背側核DMX)の局所神経回路による内臓感覚情報処理のシナプス機構を解明することを目的として1次求心線維から2次ニューロンへの周波数伝達特性を脳スライス標本におけるパッチクランプ法を用いて解析した。Paired-pulse ratio値および頻回刺激に対するシナプス後応答の周波数特性frequency-dependency indexから、各ニューロンのシナプス応答をDMX_<high>型、DMX_...
文部科学省: 科学研究費補助金(特定領域研究)
研究期間: 2006年 - 2007年    代表者: 加藤 総夫
シナプス前プリン受容体がシナプス近傍のアストロサイトから放出されるATPによって活性化される可能性を延髄孤束核の脳スライス標本を用いて検討した。1.GAFP-GFPマウスを用いて、アストロサイトへの選択的パッチクランプ法によってアストロサイト・ネットワークの空間的広がりと電気生理学的性質を解析したところ、ギャップ・ジャンクションを介したdye-couplingは2〜3個にとどまる一方、突起の伸張が水平方向(吻尾内外側)に多く、背腹側方向には少ないという空間的特徴が見出された。脳幹水平断およ...