Hiroshi Fujioka

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Name
Hiroshi Fujioka
E-mail
fujiokahipu.ac.jp
Affiliation
Ibaraki Prefectural University of Health Sciences
Section
Faculty of Health Sciences Depertment of Nursing

Research Areas

 
 

Misc

 
The Parenting and Family Adjustment Scale(PAFAS)およびThe Child Adjustment and Parent Efficacy Scale(CAPES)の日本語版作成の試み
藤岡 寛, 田中 陽子, 涌水 理恵
厚生の指標   63(15) 20-28   Dec 2016
目的 PAFAS/CAPESは,前向き子育てプログラム(トリプルP)の主要アウトカムである,子育てと家庭への適応,子どもの適応と親の効力感を包括的に測定できるツールである。PAFAS/CAPESの日本語版を作成し,その信頼性・妥当性を検証することを本研究の目的とした。方法 保育園を利用している母親に,2015年7月から同年12月に,無記名自記式質問紙を配布し回答を得た。質問項目は,母親や家族の基本属性・育児効力感(PSE尺度)・育児負担感(育児負担感指標)・子どもの心理社会的問題(J-PS...
在宅重症心身障害児の家族エンパワメントにおける父親の役割 父親への面接調査
藤岡 寛, 涌水 理恵, 佐藤 奈保, 西垣 佳織, 沼口 知恵子, 岸野 美由紀, 小沢 浩, 岩崎 信明
日本重症心身障害学会誌   40(3) 359-366   Dec 2015
重症心身障害児(以下、重症児)の家族支援において、家族エンパワメントが重要な指標とされている。在宅で重症児を養育する父親18名に半構造化面接を実施し、家族エンパワメントにおける父親の役割として「ケアや家事における母親との役割分担」「仕事の調整」「母親の相談役」「家族旅行などのコーディネート」「サービス担当者との関わり」「行政機関との交渉」「司法(裁判)における交渉」の7つのカテゴリーが明らかになった。父親は母親とケアを分担していた。ケア役割を担うために、仕事を定時で切り上げたり、転職をした...
在宅で重症心身障がい児を養育する家族の生活実態に関する文献検討
藤岡 寛, 涌水 理恵, 山口 慶子, 佐藤 奈保, 西垣 佳織, 沼口 知恵子
小児保健研究   73(4) 599-607   Jul 2014
在宅で重症心身障がい児を養育する家族の生活実態に関する論文内容を検討した。その結果、家族が直面する生活上の問題として、「養育者の疲労」、「きょうだいの心理的問題」、「サービス体制の不足・サービス利用の難しさ」、「社会(家族内・家族外)からの孤立」、「養育を継続できなくなることへの危惧」が挙げられた。一方で、家族が前向きに養育を継続できる背景として、「児と一緒に生活できる喜び」、「養育者の健康管理行動」、「家族の社会性の拡大」、「家族関係と生活基盤の安定」が挙げられた。新たなサービスシステム...
FUJIOKA Hiroshi, ISHIKAWA Noriko, DOMAE Yuka, NISHINO Ikuko
The journal of child health   70(3) 440-447   May 2011
親が面会している間に面会に同席できないきょうだいをスタッフやボランティアが預かる「きょうだい預かり」がいくつかの小児専門施設で試行されている。きょうだい預かりに関する家族のニードとその関連要因を明らかにするために、小児専門病院に入院中の子どもときょうだいをもつ母親84名に質問紙を配布し、66名から回答を得た。きょうだい預かりのニードの有無を目的変数とするLogistic回帰分析を行った。その結果、きょうだいの年齢が低く(p<.01)、母親の精神状態が悪いほど(p<.05)、きょうだい預かり...
FUJIOKA Hiroshi
Nursing and information : journal of the Japan Nursing Library Association   21 3-7   Mar 2014
在宅で重症心身障害児を療育する家族のエンパワメントプロセス(Empowerment of families rearing children with severe motor and intellectual disabilities at home)
藤岡 寛, 涌水 理恵, 大久保 嘉子, 米山 明
医療保健学研究   (5) 41-53   Mar 2014
重症心身障害児を療育する家族のエンパワメントプロセスについて質的に調査するため、19家族の主たる介護者に対して半構造的面接を行い、修正版grounded theory approachを用いて質的解析を行った。その結果、療育の初期には孤立感を抱いていた主介護者が、障害児を持つ他の両親達のグループとの交流を通じて、個人の内的な力を得、介護サービス提供者や行政担当者など他者に働きかけるようになり、その結果、その介護者独自の療育体制を確立してゆく過程が観察された。この過程は個々の介護者の内的な力...
障がい児をもつ母親のエンパワメント獲得につながる母子入園での体験
藤岡 寛
外来小児科   15(2) 211-216   Jul 2012
障害児の成長・発達支援と家族への育児支援を集中的に行う「母子入園」の体験者で、退園後2年以内、児が就学以前である母親24名を対象に面接を行なった。母親の年代は20〜40歳代で、児の年齢は1歳から5歳、主な疾患は脳性麻痺(12名)、てんかん(6名)など神経疾患で、先天性ミオパチーなどの筋疾患も2名含まれていた。母子入園によりエンパワメント獲得につながる体験としては、1)訓練や周囲との交流を通じて、母親は実際に児の身体的・情緒的機能が向上することが実感できた。2)母子入園スタッフとの関わりの中...
母子入園における障害児を養育する母親のエンパワメントプロセス(Empowerment process of mothers rearing children with disabilities in mother and child residential rehabilitation program)
藤岡 寛, 小笠原 彩, 大久保 嘉子, 伊藤 真理子
医療保健学研究   (3) 41-48   Mar 2012
母子入園における障害児を養育する母親のエンパワメントプロセスと、そのプロセスにおける看護師の役割を明らかにすることを目的として、本研究を行った。母子入園を経験した母親15名に対象にインタビューを実施し、そのインタビュー内容を質的帰納的に分析した。その結果、対象者は児の養育に関して日常生活上の困難を抱き、情報面でも心理面でも孤立していた。しかし、母子入園により、児の身体的・情緒的機能が向上し、児に対する理解が深められ、母親同士の連帯感が得られていた。また、今後の児の養育に向けて、前向きに取り...
肢体不自由児施設における母子入園利用者の心理的変容プロセス
藤岡 寛
家族看護学研究   16(1) 11-20   Aug 2010
肢体不自由児施設には、就学前の肢体不自由児とその母親を対象に、児の発達支援及び家族の育児支援を集中的に行う「母子入園」プログラムがある。母子入園利用者の心理面における評価を行うために、母子入園利用者の心理的変容プロセスを明らかにすることを本研究の目的とした。母子入園を経験した母親15名に対して、個別に半構造化面接を行った。児の療育に関する日常生活の不満をもっていた母親は、医療者や他の母親から母子入園に関する情報提供を受け、母子入園に対する期待と不安を抱くようになっていた。このように、母子入...
小児慢性疾患患者における服薬の意志形成プロセスに関する質的研究
藤岡 寛, 上別府 圭子
小児保健研究   68(6) 654-661   Nov 2009
服薬の意志形成プロセスを明らかにするために16名の小児慢性疾患患者に半構造化面接を行った。その結果、[副作用の不安・不満]や[服用の困難さ]や[服用の煩わしさ]から[服薬に反する意志]が生じていた。一方、再発・重症化の不安を抱き完治・寛解維持を願う[慢性疾患に対する思い]と[薬の効用の理解]が結びつくことで、薬を飲まないと再発・重症化するかもしれないと不安を抱き、薬を飲んで完治・寛解維持したいという[服薬の意志]が生じていた。[服薬に反する意志]と[服薬の意志]との葛藤を経て、どちらかに転...