論文

査読有り
2017年11月

通常燃料交換時のナトリウム冷却高速炉(JSFR)の炉外燃料貯蔵槽のレベル1PRA

Proceedings of Asian Symposium on Risk Assessment and Management 2017 (ASRAM 2017) (USB Flash Drive)
  • 山野 秀将
  • ,
  • 鳴戸 健一*
  • ,
  • 栗坂 健一
  • ,
  • 西野 裕之
  • ,
  • 岡野 靖

開始ページ
3
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別

日本におけるナトリウム冷却高速炉(JSFR)では、使用済み燃料は炉心から炉外燃料貯蔵槽(EVST)に移送される。本研究の目的はEVSTのPRAを実施することによって燃料破損に至る支配的な事故シーケンスを同定することである。JSFRにおけるEVST冷却系は1次系と2次系からなる独立4系統である。JSFR設計情報に基づき、本研究では起因事象の同定、イベントツリー解析、フォルトツリー解析、人間信頼性解析、事故シーケンスの定量化を行った。燃料損傷頻度は10$^{-6}$ /年程度と評価された。燃料損傷頻度を高くするのは主に冷却系の除熱機能喪失であった。また、支配的な起因事象は除熱運転1系統故障であった。

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URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5060524

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