2017年
通信用鋼管ねじ継手に対する種々の実験による破壊条件に関する検討
土木学会論文集A1(構造・地震工学)
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- 巻
- 73
- 号
- 4
- 開始ページ
- I_871
- 終了ページ
- I_880
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- DOI
- 10.2208/jscejseee.73.I_871
- 出版者・発行元
- 公益社団法人 土木学会
本稿では通信用の地下管路設備において最大の設備割合を占める,鋼管ねじ継手の強度特性把握のために実施した実験について報告する.通信用管路において,鋼管ねじ継手式の管路は数多く存在しており過去の地震被害の経験により被害を受けやすいという知見が存在しているため,適切な耐震対策が望まれている.効率的な耐震対策のためには,鋼管ねじ継手の耐力を適切に把握し優先順位を設定する必要があるため,強度特性を把握するための種々の実験を実施した.得られた実験結果と簡易的な構造計算結果との比較により,鋼管ねじ継手が限界状態となる基準が明確化された.
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2208/jscejseee.73.I_871
- CiNii Articles ID : 130006088713
- identifiers.cinii_nr_id : 9000367045007